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HOME  >学ぶ  >コロコロコラム  >第1回 商品先物

2008年07月25日

皆様はじめまして、『まめや』でございます。これから半年間、『商品先物取引』についてご紹介させて頂きますので、よろしくお願いします。

『商品先物取引』、なかなか馴染みがないかとは思いますが、『ガソリン値上げ、200円時代秒読み!』・『原油高騰、イカ漁船ストライキ!』という話を、最近耳にする方も多いと思います。
そうです、『商品先物取引』とは、その名の通り、『商品』の『先物(本日はこの言葉は用いないですすめます)』を『取引』することです。先述したキーワードでは、『ガソリン』・『原油』が商品になりますね。

今回は初回ですので、例をまじえて分かりやすく説明したいと思います。商品先物取引ですが、取引といえば『価格』が登場しますよね。では、『商品の価格』と言うと、どのようなものが想像できますか?やはり最近の話題では、皆様の頭とお財布を悩ましている『ガソリン値上げ』があげられるのではないでしょうか。

サーファー大吾郎さんに聞いてみましょう。
まめやさん「ガソリン値上げで海に行くのも大変ですね!! 以前に比べて毎月のサーフィン交通費もかかるようになったでしょう?」

サーファー大吾郎さん「そうだね。出血しそう、ぶしゅ~~~。5年前と比べると50~60円位あがっているでしょう?毎月100リットル位使うからタイヘンでマッスル。まめやさんもガソリン代が増えたのではないかい?」

まめやさん「確かに、ガソリン代は増えたね。車に乗るたびに安いガソリンスタンドを探しているよ。でも、私は商品の取引をしているから、ガソリンの値上げも楽しみの1つですよ。」

サーファー大吾郎さん「ガソリン値上げが楽しみ?どういうこと??」

まめやさん「ちょっと、この図を見てみよう。」
 
レギュラーガソリンの店頭価格とTOCOMガソリン価格の図

まめやさん「では、サーファー大吾郎さんにもわかりやすいように説明していきますね。」
図の場合赤い線のレギュラーガソリン店頭価格は右肩上がりですね。もうひとつの青い価格上昇の線がありますが、これはTOCOM(正式には東京工業品取引所)という商品取引所で扱っている価格です。取引所というと難しく思う人も多いと思いますが、株式でいう東京証券取引所と同じと思ってください。
では、これから先は商品先物を株として考えて見ましょう。
青い線を『単位株50(単位株とは取引所で取引できる最低単位。この場合は50株ごとに取引できる) のガソリン株』と思ってください。

サーファー大吾郎さん「ガソリン株とレギュラーガソリンの価格は、似た動きをしてマッスル?!」

まめやさん「そうです。取引所で扱われていても、店頭の小売価格と似た動きをしているのです。」
では、詳しく価格を比べてみましょう。価格の単位に注意して計算します。
レギュラーガソリンの価格は2000年の110円から2008年7月の170円へ約1.5倍に上がっていますね。ではガソリン株の場合は?
1株当たり24,000円から90,000円へなんと4倍近くも上がっています!!

サーファー大吾郎さん「うほっ?!」

まめやさん「それでは、2007年から2008年の価格変動をベースに、以下の想定でお話しましょう。
(A)サーファー大吾郎さんは、毎月100リットルのガソリンをサーフィン代に消費。
(B)サーファー大吾郎さんは、ガソリン株を2007年に50株購入し、2008年に売却。
まず、レギュラーガソリンの場合、2007年  160円から2008年  170円へ10円上がっています。
2007年~2008年の12ヶ月:(170円-160円)×100ℓ×12ヶ月=12,000円

1年単位でいうと、出費が12,000円多くかかっていますね。
ガソリン株の場合、2007年の80,000円から2008年の88,000円へ8,000円上がっています。その取引で、
(88,000円-80,000円)×50株=40,000円の売買益が出ました。

サーファー大吾郎さん「ガソリン値上げ分を考慮しても、30,000円近く儲かってマッスル!!」

まめやさん「そうだよね、これだけ益があれば、ガソリン価格上昇の財布への影響もカバーできますね。サーファー大吾郎さんはガソリン代だけでなく、大好きなお肉も買えますよ。」

サーファー大吾郎さん「うほほっ♪」  

今回の説明に用いましたガソリン株は実際には存在しません

今回は初回でしたので、商品先物取引を株式取引と置き換えて、ガソリンの値段に注目しました。ご存知の通り、新興国の需要増・地政学的な要因、サブプライムによる投機資金の流入などなど、さまざまな理由で原油高=ガソリン高という構造がうまれています。皆様の中にも商品の値上がりに敏感な方も多いのではないでしょうか。でも、指をくわえて見ているしかない、というのは悔しいですよね?!また、最近投資した株式・投資信託など、塩漬け状態の方も多いと思います。そんな貴方に『商品先物取引』をご紹介いたします。
次回は『ハイリスク・ハイリターン?!』と題して、株式取引や最近話題のFX取引と比較をしながら、商品先物の実態に迫ります。

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