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驚くべきダウ大台替えのスピード~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)  1月26日09時28分

こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。

eワラント証券のコラムで「ダウの大台替えのスピード感」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

世界的な株式の上昇が継続していますね。この世界的な株式市場の上昇をけん引しているのは『米国市場の堅調さ』であることに疑う余地はありません。その米国市場も、主要3指数が、それぞれ大台替え(節目抜き)を意識しては次々とクリアする展開が続いています。

ダウは1/17に終値ベースで2万6,000ドル台のせを達成しています。2万5,000ドル台にのせたのが今年の1/4のことですので、『8営業日でのスピード達成』となったようです。

少し振り返って『2万4,000ドルの節目抜けを達成したのが昨年11/30』のこと。2万5000ドルにのせた、1/4までの営業日数23日なのです。『実はそれまでのダウの歴史の中で1,000ドル節目抜けの最短記録』だと同コラムでは述べています。

過去に『1,000ドルの大台替えを25営業日以内に達成したのは、いずれも24営業日で達成した、1万1,000ドルのせと、2万1,000ドルのせの2回』しかないようです。ただ、これは、『1,000ドル単位ではなく、1万ドルという大台をクリアした余勢を駆って、そのまま上昇したということを表している』と分析しています。

単純に『1,000ドル上昇にどのくらいの月日を費やしたか』というと、1万1,000ドルから『1万2,000ドルにのせるのに、実に7年5ヶ月』、2万1,000ドルから『2万2,000ドルにのせるのには5ヶ月(昨年9月に達成)』かかっているようです。それが、今回は、『8営業日』であったということは、スピードの異様さが感じられます。『このスピードの妥当性を測るとしたら、それはバリュエーションしかない』ようです。

FACTSET社が発表している全米PERの数値を紹介すると、『昨年11/30時点で21.07倍、1/4時点で21.63倍であるが、先週金曜日(1/19)時点でのそれは21.82倍であり、11/30から1.03倍程度しか上昇しておらず、ダウの上昇率(2万4,272ドル→2万6,071ドル)1.07倍よりも明らかに小さいことが分かる。つまり、企業業績の伸びによってPERの割高感は示現していないということ』になると同コラムで分析しています。

さらに、『この全米PERと日経平均PERのギャップから、日経平均の上値メドを推測』についても同コラムで述べています。

なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の1月23日付のコラム「驚くべきダウ大台替えのスピード」にまとめられています。

馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子




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