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日経平均はこう着ながらも、個別で割安・好業績銘柄を拾う流れ  2月16日08時41分

 16日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。15日の米国市場では利上げ加速への警戒感から一時下落する場面もあったが、複数の主要企業決算が好感され堅調推移となった。NYダウは5営業日続伸となり、13週線を回復してきている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の21475円だった。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い優勢の展開になりそうだが、円高が重しとなり、日経平均は5日線を挟んでのこう着感の強い相場展開になりそうである。

 昨日は円相場が1年3ヶ月ぶりの円高・ドル安水準をつける中で、日経平均は300円を超える上昇となっており、円高を警戒する流れは強くないように映るが、企業業績への上振れ期待が後退するなか、積極的に上値を買い上がる流れには向かいづらいだろう。また、きょうにも日銀人事で政府は黒田総裁の再任を、衆参両院の議院運営委員会理事会に案を示す見通しである。金融緩和から正常化に向けた動きへの思惑から円高に振れやすい面もありそうだ。

 また、足元の荒い値動きによって需給状況が悪化傾向にある一方で、イレギュラー的に下げている好業績銘柄を見直す流れも意識されている。そのため、日経平均はこう着ながらも、個別で割安・好業績銘柄を拾う格好になりそうだ。
(村瀬智一)


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