株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

東京株式(大引け)=107円安、シリアの軍事的緊張など嫌気して反落  4月11日15時53分

 11日の東京株式市場は軟調な動きで、日経平均株価は次第安の展開を強いられた。シリア情勢に対する警戒感が全般買い手控え要因となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比107円22銭安の2万1687円10銭と反落。東証1部の売買高概算は15億3320万株、売買代金概算は2兆5586億2000万円。値上がり銘柄数は728、対して値下がり銘柄数は1278、変わらずは76銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方は売り買いを交錯させていたもののやや売りに押され、前場・後場を通じ徐々に下げ幅を広げる展開となった。寄り前発表の2月の機械受注統計が市場予想を上回ったが、一部の設投関連が買われるにとどまり、全体への波及は限定的だった。前日の米国株市場では米中貿易摩擦懸念の後退でNYダウやナスダック指数など主要指数が大幅高となったが、日経平均は前日に織り込んでいたこともあって反応は鈍い。取引時間中に為替が円高含みで推移したこともネガティブ材料。国内政局に対する不安もくすぶるほか、シリアでの軍事的緊張が高まるなかで買い手控えムードが強く、これまで買われていた内需系のディフェンシブストックなどに利益確定の売りが目立った。

 個別では、ソニー<6758.T>が売りに押され、ファーストリテイリング<9983.T>も軟調。花王<4452.T>、資生堂<4911.T>などの下げが目立ったほか、小野薬品工業<4528.T>も売られた。パイプドHD<3919.T>が急落、ヤマダ・エスバイエルホーム<1919.T>も大幅安となった。ストライク<6196.T>、ジャパンベストレスキューシステム<2453.T>も大きく下値を探る展開。ペッパーフードサービス<3053.T>が利食われ、ヴィンクス<3784.T>も値を下げた。

 半面、マネックスグループ<8698.T>が大幅高、ソフトバンクグループ<9984.T>も物色人気となった。ファナック<6954.T>、キーエンス<6861.T>が上昇し、安川電機<6506.T>も上値を追った。デザインワン・ジャパン<6048.T>、エコス<7520.T>、竹内製作所<6432.T>なども値を飛ばした。三井海洋開発<6269.T>、東邦チタニウム<5727.T>も買い人気を集めた。

出所:minkabuPRESS

【関連ニュース】
明日の主なマーケットイベント
<動意株・11日>(大引け)=ビックカメラ、スギホールディングス、マネックスグループなど
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にマネックスG


Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »