東京株式(前引け)=小反落、目先過熱感から上値に重さ 5月22日11時49分
22日前引けの日経平均株価は前営業日比1円65銭安の2万3000円72銭と小反落。前場の東証1部の売買高概算は6億6858万株、売買代金概算は1兆653億3000万円。値上がり銘柄数は758、対して値下がり銘柄数は1213、変わらずは111銘柄だった。
きょう前場の東京市場は売り買い交錯で方向感のつかみにくい展開となった。前日の米国株市場では米中貿易摩擦問題への懸念が後退したことでNYダウが300ドル近い上昇をみせたものの、追随できなかった。ここ日経平均は上昇基調を強め騰落レシオなどのテクニカル指標面からも割高感が意識されるなか、利益確定売りが上値を押さえ、為替市場では1ドル=111円を割り込む水準で推移するなど円安も一服しており、追い風要因とはならなかった。ただ、下値では押し目買いが厚く、ほぼ前日終値近辺で前引けとなった。
個別では武田薬品工業<4502.T>が堅調、村田製作所<6981.T>も買い優勢。日東電工<6988.T>も強い動き。ファーストリテイリング<9983.T>、花王<4452.T>がしっかり。ペガサスミシン製造<6262.T>が急騰、新光電気工業<6967.T>も大幅高。半面、ソニー<6758.T>が軟調、トヨタ自動車<7203.T>も冴えない。フォスター電機<6794.T>が急落したほか、日本化学工業<4092.T>も大きく利食われた。
出所:minkabuPRESS
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