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東京株式(大引け)=440円安、トルコリラ急落で世界株安の流れに  8月13日15時53分

 13日の東京株式市場はリスクオフの流れが強まり日経平均はフシ目の2万2000円台を割り込んだ。後場終盤、空売りの買い戻しに下げ渋る場面もあったが続かず、引け際売り直されほぼ安値圏で大引けとなった。

 大引けの日経平均株価は前週末比440円65銭安の2万1857円43銭と大幅安で4日続落。東証1部の売買高概算は15億2364万株、売買代金概算は2兆5144億9000万円。値上がり銘柄数は191、値下がり銘柄数は1884、変わらずは28銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前週末の欧米株安の流れを引き継ぎ、大きく下値を探る展開となった。トルコリラ急落を売り材料に世界的な株安となっており、その流れに東京市場も飲まれる格好となった。取引時間中は外国為替市場で1ドル=110円10銭台まで円高が進んだことや中国・上海株や香港株などアジア株市場が軒並み安くなったことなども買い手控え感を助長した。個別には決算発表を絡め大幅上昇する銘柄も散見されたが、決算の思わしくない銘柄については容赦ない売りが集中した。海外ヘッジファンドによる高速売買の影響も反映されて売り圧力の強い地合いとなり、東証1部全体の9割の銘柄が下落した。日経平均は7月6日以来約1カ月ぶりの安値圏に沈んでいる。

 個別では、任天堂<7974.T>が売られ、トヨタ自動車<7203.T>、村田製作所<6981.T>なども下落した。ソニー<6758.T>軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも値を下げた。資生堂<4911.T>、コマツ<6301.T>も売りに押された。東京精密<7729.T>が急落、ダブル・スコープ<6619.T>、IBJ<6071.T>、新川<6274.T>などがストップ安となった。三井金属<5706.T>やビーロット<3452.T>なども一時値幅制限いっぱいに売り込まれる場面があった。

 半面、リクルートホールディングス<6098.T>が逆行高、スズキ<7269.T>も高い。日本郵政<6178.T>も頑強な動きとなった。石原産業<4028.T>、オープンドア<3926.T>、東和薬品<4553.T>、ジーンズメイト<7448.T>などがストップ高に買われた。セイコーホールディングス<8050.T>、OSJBホールディングス<5912.T>などが物色人気となり、ジャパンベストレスキューシステム<2453.T>なども値を飛ばした。

出所:minkabuPRESS

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