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東京株式(大引け)=116円安、米通商政策への警戒感と中国株安などが重荷  9月05日15時43分

 5日の東京株式市場は売り優勢で日経平均は2万2600円を下回って引けた。途中、前日終値近辺まで戻す場面もあったが買いが続かず、終盤崩れ足となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比116円07銭安の2万2580円83銭と4日続落。東証1部の売買高概算は12億3444万株、売買代金概算は2兆2644億4000万円。値上がり銘柄数は701、対して値下がり銘柄数は1297、変わらずは107銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスク回避の売り姿勢が強まった。米国の通商政策に対する警戒感は米国株市場よりも東京市場の方に色濃く反映された。8月のISM製造業景況感指数が市場予想を上回ったことで、為替市場でドル買いの動きが強まり、一時1ドル=111円台後半まで円安が進んだものの、これを好感する動きは限定的だった。新興国通貨安が進んでいることを警戒する動きが出たほか、中国・上海株市場や香港市場の下落が買い手控えムードを助長する格好となった。台風被害による関西空港閉鎖などを嫌気してインバウンド関連株の一角にも売りがかさんだ。日経平均は後場一段安で始まった後は徐々に戻り足をみせたが、終盤に売り直され2万2600円台を下回って着地している。なお、売買代金は値がさ株に商いが集中したこともあり2兆円台に乗せた。

 個別では、売買代金首位のソフトバンクグループ<9984.T>が水準を大きく切り下げたほか、資生堂<4911.T>、コーセー<4922.T>など化粧品株も大幅安。コマツ<6301.T>が売られ、キーエンス<6861.T>も安い。TATERU<1435.T>は3日連続のストップ安で売り物を残した。アルヒ<7198.T>が急落、カチタス<8919.T>も大幅に下落、ビジョン<9416.T>、プレサンスコーポレーション<3254.T>なども値を下げた。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>が大幅高、ペッパーフードサービス<3053.T>も値を飛ばし値上がり率トップ。アダストリア<2685.T>が急伸、enish<3667.T>、ユナイテッドアローズ<7606.T>も商いを伴い大きく上値を伸ばした。アトラエ<6194.T>、名村造船所<7014.T>が高く、TOKYO BASE<3415.T>、宮地エンジニアリンググループ<3431.T>の上げ足も目立った。

出所:minkabuPRESS

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