株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

東京株式(大引け)=88円高、米中会談控え空売り筋の買い戻しで6日続伸 11月30日15時49分

 30日の東京株式市場は引き続きリスクを取る動きが継続した。前日の米国株市場は上昇一服、為替もドル安・円高含みだったが、買い意欲は衰えなかった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比88円46銭高の2万2351円06銭と6日続伸。東証1部の売買高概算は18億1925万株、売買代金概算は3兆6637億円。値上がり銘柄数は1311、対して値下がり銘柄数は737、変わらずは69銘柄だった。

 きょうの東京市場は、目先の利益確定売り圧力をこなし続伸歩調を継続。前日の米国株市場でNYダウなど主要3指数がいずれも上昇一服となったことや、足もと外国為替市場で1ドル=113円台前半まで円高方向に押し戻されたことで、積極的な買いは入りにくい環境にあったが、G20や米中首脳会談を控え、先物を絡めた買い戻しが全体相場を押し上げる格好となった。米中首脳会談では貿易摩擦解消に急速な進展はみられないまでも一定の合意に達するとの見方もあり、空売り筋のショートカバーを誘った。取引時間中は中国・上海株や香港株が頑強な値動きをみせたことも、全般の支援材料となった。引け際にMSCIの構成銘柄入れ替えに絡む売買が行われ、全体売買代金は大きく膨らんだ。

 個別では、大日本住友製薬<4506.T>が大きく買われたほか、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>も上昇した。武田薬品工業<4502.T>が高く、ソニー<6758.T>、村田製作所<6981.T>なども上値追い。Gunosy<6047.T>、ラクーンホールディングス<3031.T>が値を飛ばし、シスメックス<6869.T>も水準を切り上げた。出光興産<5019.T>など石油株への買いも目立つ。日本通信<9424.T>も物色人気となった。

 半面、トヨタ自動車<7203.T>が引け際マイナス圏に沈み、ピジョン<7956.T>も冴えない。ブレインパッド<3655.T>が大きく利食われたほか、KLab<3656.T>も安い。NTT都市開発<8933.T>が値を下げ、ZOZO<3092.T>、セイコーエプソン<6724.T>、シャープ<6753.T>なども売り物に押された。石原産業<4028.T>、日本冶金工業<5480.T>なども軟調。

出所:minkabuPRESS

【関連ニュース】
<動意株・30日>(大引け)=KYCOM、メイコー、ブリッジなど
エプソンは大幅安、国内大手証券が投資評価を引き下げ
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に大日住薬


Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »