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東京株式(大引け)=1010円安、リスクオフ加速で記録的な全面安商状に 12月25日15時53分

 25日の東京株式市場は日経平均が暴落となり1万9000円台前半まで一気に売り込まれた。5日続落でこの間の下げ幅は2300円を超えた。

 大引けの日経平均株価は前週末比1010円45銭安の1万9155円74銭と大幅安で5日続落。東証1部の売買高概算は17億1656万株、売買代金概算は2兆6167億6000万円。値上がり銘柄数は27、値下がり銘柄数は2096、変わらずは8銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスク回避ムード一色となり、日経平均は1000円を超える下げとなった。前日の米国株市場ではNYダウが653ドル安で4日続落、1年3カ月ぶりの安値をつけたほか、為替市場でもドル売りが加速し1ドル=110円割れ目前まで円高が進行、これが売り人気を助長させる形となった。心理的なフシ目となっていた2万円を大きく割り込んだだけでなく、昨年4月以来となる1万9000円割れも視界に捉える全面安商状。値下がり銘柄数は2000を超え、東証1部全体の98%を占める稀にみる事態に。東証1部の新安値は1600銘柄あまりに達し、これは過去例のない記録的な水準だった。25日は香港や韓国、欧米株市場の休場で海外投資家の参戦も限られたが、個人投資家の追い証に伴う投げが発生したほか、一部ヘッジファンドとみられる先物を絡めた空売りも観測された。

 個別では、任天堂<7974.T>、ファーストリテイリング<9983.T>が売られ、ソフトバンクグループ<9984.T>も大きく下落した。トヨタ自動車<7203.T>が急落、ソニー<6758.T>の下げも目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが下値模索を続け、武田薬品工業<4502.T>、JT<2914.T>などディフェンシブセクターへの売りも厚い。ファインデックス<3649.T>、スマートバリュー<9417.T>などが値下がり率上位に売り込まれ、イーレックス<9517.T>も商いを伴い大幅安。

 半面、日精エー・エス・ビー機械<6284.T>が高く、ランドビジネス<8944.T>も買い優勢。象印マホービン<7965.T>、じもとホールディングス<7161.T>などもしっかり。千代田化工建設<6366.T>が商いを伴い堅調だったほか、石原産業<4028.T>、アイ・エス・ビー<9702.T>なども上値指向をみせた。

出所:minkabuPRESS

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