「キャッシュレス決済」は3位、政府のキャッシュレス決済比率引き上げ方針で息の長いテーマに<注目テーマ> 12月26日12時21分
1 5G
2 人工知能
3 キャッシュレス決済
4 ディフェンシブ
5 全固体電池
6 サイバーセキュリティ
7 設備投資
8 TOPIXコア30
9 大阪万博
10 eスポーツ
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「キャッシュレス決済」が3位と引き続き好位置につけている。
政府は、消費税率の引き上げに伴う景気への影響を和らげるため、中小小売店でのキャッシュレスによる買い物に5%のポイント還元を計画している。政府では、19%にとどまる日本のキャッシュレス決済の比率を25年までに40%に引き上げる目標を掲げ、キャッシュレス決済比率が60%の中国や、96%にも達する韓国に少しでも追いつこうとしているが、このポイント還元施策を契機としたい考えだ。
日本におけるキャッシュレス化の推進には、政府による規格の統一や、店舗側のキャッシュレス決済の導入支援などまだ取り組むべき課題は多いが、キャッシュレス化による利便性の向上だけではなく、データの活用などによる国内消費活性化への期待もある。今後、官民が一体となって強力に推進されると予想され、株式市場でも息の長いテーマとなりそうだ。
キャッシュレス決済関連銘柄には、クレジットカードや交通系・流通系電子カード、QRコードなど現金を使わない支払いに関する銘柄や軽減税率に対応するための設備・システムなどに関連する銘柄が挙げられる。この日は全般相場の上昇もあって値上がりする銘柄が多く、特に日本プリメックス<2795.T>、ビリングシステム<3623.T>、ネオス<3627.T>、フライトホールディングス<3753.T>、ヴィンクス<3784.T>、メディアシーク<4824.T>、高見沢サイバネティックス<6424.T>、テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>、オプトエレクトロニクス<6664.T>などが大幅高となっている。
出所:minkabuPRESS
【関連ニュース】<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にジェネレーションパス東京株式(前引け)=反発、急落反動で全体の88%の銘柄が上昇も後半上げ幅縮小午前:債券サマリー 先物は反落、日経平均の上昇など影響
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
カテゴリ 「みんかぶニュース 市況・概況」 のニュース一覧
-
3月08日19時45分本日の【新規公開(IPO)】情報 (8日大引け後 発表分)
-
3月08日19時40分本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (8日大引け後 発表分)
-
3月08日19時35分本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (8日大引け後 発表分)
-
3月08日19時20分本日の【自社株買い】銘柄 (8日大引け後 発表分)
-
3月08日18時13分【↓】日経平均 大引け| 3日続落、朝高も米先物安でリスク回避の売り優勢 (3月8日)
-
3月08日17時40分8日香港・ハンセン指数=終値28540.83(-557.46)
-
3月08日17時28分紀文食品、4月13日東証1部へ新規上場
-
3月08日17時00分明日の株式相場に向けて=「バリュー系材料株」が新潮流
-
3月08日16時50分明日の【信用規制・解除】銘柄 (8日大引け後 発表分)
-
3月08日16時43分8日中国・上海総合指数=終値3421.4141(-80.5726)