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みんなに愛されるネズミのカレ【Book】  2月22日16時49分

Happy Birthday!!! MICKEY MOUSE!

世界中の子供たちから大人まで、幅広い世代に愛されているミッキーマウス。
1928年のスクリーンデビューから2018年でなんと90周年を迎えた。
そう、みんな大好きミッキーは、90歳なのだ。
90周年を祝して!・・・というわけでは(残念ながら)ないのだが(笑)、知られざるミッキー誕生の舞台裏が収録された『ミッキーマウス ヴィンテージ物語』が刊行された。

ところでみなさん最近、ディズニーランド行ってます?海の方は??
筆者は、小さいころに何度か連れていかれたものの、もちろん覚えているハズもなく・・・という最悪なパターンでディズニーデビューを飾った。
そんなものだから、大学生の頃にディズニーヲタクの友達と行ったシーが筆者にとっての第2デビューといえるのだが、そこで「夢の国」の本当の意味を知った。

千葉県浦安市には、老若男女すべての人にとっての”異世界”が広がっていた———
仕事の疲れ、勉強のストレス、漠然とした将来への不安・・・そういった現実社会について回る「イヤなコト」をすべて忘れて、みんなディズニー世界の住人になれる。
それが、ディズニーランド&シーであった。
現実逃避は人が生きていくうえで、ひ・じ・ょ・う・に大切な行為である(と筆者は考える)。しばしば、褒められない行動として捉えられることが多いが、後ろめたく思う必要はない。
むしろ、よりオープンに行っていくべきである。
現実逃避は、古今東西人間が昔から行っていることで、(お祭りとか!)日常を生き抜くための大切なスパイスなのだから・・・!

人にはそれぞれ自分の現実逃避スタイルがあるかとは思うが、ディズニー逃避方法は筆者的にとてもおススメだ。
家族で行っても、恋人と行っても、もちろん友達と行ってもよし。
楽しみ方もひとつではないので、自分だけの異世界が造れる。
このたび国を超えた世界的アイドルとして90歳の誕生日を迎えたことも、ミッキー率いるディズニーがどれだけ強い力をもっているかを証明しているように思う。
ただし、中毒性強めなので筆者のようにハマるとリピート率がすごいことになるかも(笑)


このように長きにわたって、ずっと愛され続けられる、というのは本当にすごいことであるが、その原点を知っている人は、意外と少ないのではないだろうか。

そもそも「ミッキーマウス」というキャラクターは、誰もが知っているウォルト・ディズニーが「蒸気船ウィリー」として映画に登場させたことからはじまる。
こうした現在のディズニーの原点である短編集は雑誌「グッドハウスキーピング」で連載されていた。
「グッドハウスキーピング」(以下GH)というのは、1885年に創刊された月刊誌で、読者やその家族の生活向上を図ることを目的に、家庭用品の評価や、食事、健康問題を積極的に扱っており、現在もハース社より発行されている雑誌のこと。(『ミッキーマウス ヴィンテージ物語』p.13より)
3千万人の読者を有し、主婦層向けの内容であることもディズニーとの相性が良かった。

しかし、なかなかこのディズニー連載の記事をまとめた資料が見つからないのだ。
じつは、GHで掲載されたディズニー・ページのすべてを1冊に収録する試みは、2015年の時点で過去20年間の間に何度か行われたものの、いずれも実現には至らなかったという。
それが満を持して、書籍化となった本書は、ディズニー作品に関連した出版物の中でもなかなかない代物だ。
GHの記事はもちろん、当時の愉快な表現や、ディズニーの歴史、見事なアート作品の数々、果てはメモ書きのような、なかなかお目にかかれない超貴重なものまで、本書はまさにミッキーの秘密が満載の1冊。

ミッキーファンは必見!本当に貴重な資料が詰まった1冊になっているので、ディズニー好きも、そうでない人も読んでみると世界中で愛されるキャラクターたちの違った顔を垣間見ることができるだろう。

(実業之日本社 販売マーケティング本部 王 佳那)

『ミッキーマウス ヴィンテージ物語』 デイビッド・ガースタイン 編/稲次信一郎 訳 2300円+税 実業之日本社




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