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今週の【JASDAQ市場】2月18日~22日『米中通商協議進展期待やバイオ関連人気で5日続伸』  2月24日12時07分

【3日ぶりに反発、米国株高などを背景に個人のマインドが改善】18日(月)

■概況■3421.95、+24.65
18日(月)のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも3日ぶりに反発した。値上がり銘柄数は420(スタンダード397、グロース23)、値下がり銘柄数は182(スタンダード172、グロース10)、変わらずは55(スタンダード52、グロース3)。 本日の市場は、米中貿易協議が今週も米国で行われることになったことから、協議進展への期待感から前週末の米国株が上昇、日経平均も大幅に反発したことから、個人の投資マインドが改善し、買い戻しの動きが先行した。米中協議の動向が気掛かり材料ではあるものの、今夜の米国市場が休場となるなか、主力の東証1部市場では、日経平均が一時400円超上昇しほぼ全面高となった。市場では「海外勢が不在の中での株価上昇に、個人投資家が強気に転じたのではないか」との見方も出始めており、中小型株への資金シフト期待も高まりつつありそうだ。また、臨床試験の結果が振るわなかったセルシード<7776>は制限値幅いっぱいまで売られたが、他のバイオ関連株に悪影響を及ぼすには至らず、市場からは「サンバイオショックの二の舞にならなくて良かった」との指摘も聞かれた。


◆注目銘柄◆
個別では、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったメディシノバ<4875>が前週末比150円(+18.75%)高の950円、北川精機<6327>は前週末比80円(+18.14%)高の521円、J・TEC<7774>も前週末比150円(+16.38%)高の1066円といずれもストップ高まで買い進まれた。また、悪材料出尽くし感が広がったシノケンG<8909>が前週末比107円(+15.01%)高の820円と4日ぶりに急反発し、第一商品<8746>、ジェクシード<3719>も上伸した。

一方、食道再生上皮シート治験結果が思わしくなかったセルシードは前週末比300円(-28.14%)安の766円とストップ安まで売られ、今期の営業増益率の鈍化が嫌気されたYKT<2693>が前週末比44円(-11.06%)安の354円と急落した。また、株式価値の希薄化懸念が引き続き売り材料視された大塚家具<8186>は前週末比42円(-10.82%)安の346円と続落し、ハンズマン<7636>、RPJ<3350>、リリカラ<9827>が値を消した。このほか、ラクオリア創薬<4579>が下押し、パレモ・HD<2778>などが値下がり率上位になった。

JASDAQ-TOP20では、マクドナルド<2702>、ハーモニック<6324>、ユニバーサル<6425>、メイコー<6787>、フェローテク<6890>などが上昇した。


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【小幅続伸、時価総額上位銘柄中心にしっかり】19日(火)

■概況■3431.14、+9.19
19日(火)のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも小幅に続伸した。値上がり銘柄数は334(スタンダード314、グロース20)、値下がり銘柄数は242(スタンダード229、グロース13)、変わらずは85(スタンダード82、グロース3)。 本日のJASDAQ市場は、新規材料に乏しいなか、個人投資家の強気見通し転換への期待感などから値を上げた前日の流れを引き継いで、買いが先行して始まった。また、19日からワシントンで始まる米中通商協議への進展期待が根強いことも支援材料に繋がったとみられる。こうしたなか、物色の対象は、指数インパクトの高い時価総額上位銘柄や値動きの軽い低位株や好業績、個別材料株など値を上げる銘柄が増加していた。


◆注目銘柄◆
個別では、中古スマホのSIMロック解除関連として物色された日本テレホン<9425>はストップ高水準まで買い進まれ、好業績見通しが見直されたアイレックス<6944>が急騰、iPS細胞関連として人気化したリプロセル<4978>が8.8%高と大幅に3日続伸した。そのほか、秋川牧園<1380>、ネクストジェン<3842>、ハンズマン<7636>などが値上がり率上位にランクインした。

一方、先週の連騰を受けた利益確定の動きが続くAKIBA<6840>のほか、日本フォームサービス<7869>やアール・エス・シー<4664>などが値下がり率上位に並んだ。

JASDAQ-TOP20では、マクドナルド<2702>、セリア<2782>、ハーモニック<6324>、シノケンG<8909>などが上昇した。


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【小幅に3日続伸、バイオ、IT関連株などに買い】20日(水)

■概況■3438.65、+7.51
20日(水)のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはいずれも小幅に3日続伸し、JASDAQ-TOP20は3日ぶりに反落した。値上がり銘柄数は346(スタンダード323、グロース23)、値下がり銘柄数は245(スタンダード234、グロース11)、変わらずは72(スタンダード70、グロース2)。 本日の市場は、日経平均が心理的な節目である21500円台乗せ目前まで上昇するなど株高基調が続いていることから、個人の投資マインドは改善し、JASDAQ市場にも買いが波及した。本日はバイオ関連やIT関連といった一部銘柄に投資資金が集まった。また、21日から閣僚級による米中貿易交渉が再開されるため、協議進展への期待感も市場ムードの回復に寄与しているとみられる。ただ、連日の上昇に対する警戒感などもあり、積極的に上値を買い上がるまでには至らず、全般は上値の重い展開を強いられた。


◆注目銘柄◆
個別では、前日に急伸した流れを引き継いだイナリサーチ<2176>が前日比150円(+21.16%)高の859円、今期大幅な営業増益を見込むJHD<2721>も前日比80円(+16.29%)高の571円とともにストップ高まで買われ、好業績見通しが蒸し返されたUFHD<4235>は前日比313円(+13.16%)高の2691円と大幅に反発した。また、業務提携している台湾企業ががん治療免疫細胞の加工を開始したと発表したテラ<2191>が前日比26円(+10.40%)高の276円と急騰し、nms<2162>、ディ・アイ・システム<4421>、BBSec<4398>も上昇した。このほか、大和コン<3816>、夢の街創造委員会<2484>、平賀<7863>などが値上がり率上位にランクインした。

一方、仕掛け的な売りにNuts<7612>が前日比8円(-7.08%)安の105円と値下がり率トップとなり、santec<6777>、RPJ<3350>も値を消した。また、連日の上昇に対する反動からメディシノバ<4875>が前日比46円(-4.63%)安の947円と4日ぶりに反落し、セルシード<7776>、テクノHR<6629>などが値下がり率上位になった。

JASDAQ-TOP20では、セリア<2782>、ハーモニック<6324>、メイコー<6787>、フェローテク<6890>などが下落した。


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【小幅に4日続伸、バイオ関連人気や米中協議進展期待で堅調展開】21日(木)

■概況■3446.61、+7.96
21日(木)のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはいずれも小幅に4日続伸し、JASDAQ-TOP20は小反発した。値上がり銘柄数は280(スタンダード265、グロース15)、値下がり銘柄数は300(スタンダード282、グロース18)、変わらずは78(スタンダード75、グロース3)。 本日の市場は、厚生労働省の専門家会議で、薬事承認の手続きに基づき足の血管を再生する薬と血液がん治療薬の承認が了承されたと一部で報じられたことからマザーズ市場のアンジェス<4563>が朝方買い気配を切り上げるなか、他のバイオ関連株に資金の矛先が向かった。また、午後に入り、「米国と中国が貿易協議の決着に向け、知的 財産権保護や技術移転の強要、為替などに関して六つの覚書を作成している」と海外メディア報じたことも米中協議の進展期待につながり買い安心感を誘った。ただ、連騰に対する警戒感も出始めており、戻り待ちの売りなども散見され、上値の重い展開となっていた。


◆注目銘柄◆
個別では、短期の値幅取りを狙った買いにNuts<7612>が反発し値上がり率トップに、前日にストップ高まで買われた流れが続いたイナリサーチ<2176>は連日で制限値幅いっぱいまで買い進まれた。また、遺伝子薬の初承認に加え、ノバルティスの白血病治療薬「キムリア」の承認などを材料にシンバイオ<4582>が大幅に続伸した。このほか、QRコード決済の提供企業向けにセキュリティサービスを開始したBBSec<4398>やHV搭載モーター向けプレス部品を受注したと報じられたMURO<7264>、IBM認定ディストリビューターとビジネス・パートナー契約を締結したIXナレッジ<9753>などが値上がり率上位にランクインした。

一方、5日線を大きく下回ったジェクシード<3719>が大幅に3日続落し値下がり率トップに、連日の上昇に対する反動から大塚家具<8186>が3日ぶりに反落した。また、下値のめどと見られた25日線を下回ったメイコー<6787>が大幅安となり、秋川牧園<1380>、ANAP<3189>も値を消した。このほか、日本テレホン<9425>、日本サード<2488>、シノケンG<8909>などが値下がり率上位になった。

JASDAQ-TOP20では、マクドナルド<2702>、セリア<2782>、ユニバーサル<6425>、フェローテク<6890>などが上昇した。


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【小幅ながら5日続伸、低位材料株中心に物色される】22日(金)

■概況■3449.73、+3.12
22日(金)のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は小幅ながら5日続伸し、JASDAQ-TOP20は反落、J-Stock Indexは5日ぶりに小反落した。値上がり銘柄数は289(スタンダード273、グロース16)、値下がり銘柄数は292(スタンダード274、グロース18)、変わらずは70(スタンダード68、グロース2)。 本日のJASDAQ市場は、低調な経済指標を背景に英米株価が下落した流れを引き継ぎ、日経平均も反落したことから投資マインドが萎縮した。また、JASDAQ平均も4日続伸した後だけに、週末要因も相まって目先の利益を確保する動きとなり、マイナスに転じる場面もみられた。ただ、米中通商協議の進展期待が底流にあるほか、日本時間の明日早朝にも行われるトランプ米大統領と劉鶴副首相の会談内容を見極めたいとのムードもあり、全般は小幅な値動きにとどまった。


◆注目銘柄◆
個別では、値動きの軽さから連日関心が向かっているNuts<7612>が21%高となり、5Gテーマ株であるネクストジェン<3842>は18%高となったほか、AKIBA<6840>、santec<6777>、アイレックス<6944>などがそれに続いた。

一方、前日に急伸の反動から利益確定売りが出た日本フォーム<7869>が12%安となり、値下がり率トップとなったほか、イナリサーチ<2176>、レッド・プラネット・ジャパン<3350>、ケア21<2373>、キタック<4707>なども値下がり率上位銘柄として並んだ。

JASDAQ-TOP20では、セリア<2782>、、ユニバーサル<6425>、シノケンG<8909>などが下落した。


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