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東京株式(大引け)=95円安、米株安を受け利益確定売り圧力が顕在化  3月05日15時48分

 5日の東京株式市場は、前日に米国株市場でNYダウが波乱含みの下げをみせたこともあって利益確定売り圧力が強まった。終始売り優勢ながら終盤は下げ渋った。

 大引けの日経平均株価は前営業日比95円76銭安の2万1726円28銭と反落。東証1部の売買高概算は11億642万株、売買代金概算は2兆252億2000万円。値上がり銘柄数は663、対して値下がり銘柄数は1382、変わらずは87銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方からリスク回避ムードが漂い利益確定売りを急ぐ動きが顕在化した。週初は米中貿易協議の進展期待で買われたものの、前日の米国株市場ではNYダウが一時400ドル超の下げと荒れ模様。米株市場では金融株が売られる一方で半導体関連はしっかりしていたが、東京市場では世界景気減速に対する警戒感が意識されるなか、半導体や機械株の下げが目立った。アジア株が総じて軟調な推移となっていたことも、市場心理を弱気に傾けた。取引時間中は為替が円安方向に押し戻されたことが下支え要因となったほか、後場に入ると日銀のETF買いなどへの期待から下げ渋る動きをみせたが、戻し切れなかった。売買代金は前日の水準を下回ったが、2兆円台はかろうじてキープした。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>、武田薬品工業<4502.T>が下落。東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連や太陽誘電<6976.T>など電子部品株も安いものが目立つ。大東建託<1878.T>も値を下げた。レオパレス21<8848.T>が値下がり率トップに売られ、ピジョン<7956.T>も大幅安。エンビプロ・ホールディングス<5698.T>が急落、市光工業<7244.T>、三井E&Sホールディングス<7003.T>なども大きく下値を探った。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>が買われ、ZOZO<3092.T>も買い優勢だった。キーエンス<6861.T>も高い。双信電機<6938.T>は連続ストップ高で、きのうに続き東証1部の値上がり率トップとなった。アダストリア<2685.T>、アトラエ<6194.T>が大幅高に買われ、ヤマシンフィルタ<6240.T>も高い。ハニーズホールディングス<2792.T>、新日本理化<4406.T>、昭和電線ホールディングス<5805.T>なども物色人気。

出所:minkabuPRESS

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