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<動意株・27日>(大引け)=santec、グローバルグループ、東京機械製作所など  3月27日15時09分

 santec<6777.T>=続急騰。独自技術に強みを持つ光通信用部品メーカーで、次世代通信規格5G関連向け光モニターが海外で会社側の計画を上回る勢いで伸びている。5G基地局インフラは大手通信設備・機器メーカーにとって10年に1度のビジネスチャンスになるとの見方があるが、既に北米の大手メーカー向けで高水準の受注実績をみせている同社は、これから本格化する国内5G関連の案件でも旺盛な需要を確保するとの期待がある。国内ではKDDI<9433.T>が5Gの普及本格化を前に人工知能(AI)や仮想現実(VR)などのスタートアップと連携を加速させており、同社もこうした通信メガキャリアの動きにあわせて収益機会の拡大が見込まれる。

 グローバルグループ<6189.T>=大幅高。同社は首都圏を中心に保育所を運営しているが、政策恩恵が改めて意識されている。参院予算委員会で新年度予算が自民・公明両党などの賛成多数で可決したが、予算案は、消費税率の引き上げに伴う景気対策の費用のほか、幼児教育と保育の無償化の経費も計上されていることで、同社の収益環境には追い風が期待される。

 東京機械製作所<6335.T>=急騰。同社は新聞用輪転機で断トツのシェアを誇っており、「新元号の公表が4月1日に迫るなか、改元関連の特需が見込めるとの思惑から買われているようだ」(国内ネット証券アナリスト)。業績も19年3月期は輪転機の大手新聞や地方紙向け納入などが寄与して営業利益段階で前期比2.7倍の5億円と回復色を強める見通し。ただ、「期間限定のマネーゲーム的な様相が強い。思惑先行でファンダメンタルズとはかけ離れた上昇で、資金の逃げ足も速そうだ」(同)としていた。

 システムインテグレータ<3826.T>=大幅高。同社は、電子商取引システムやデータベース開発に実績が高いソフトハウスで、19年2月期営業利益は前期比微増の5億円見通しにあるが、上振れて着地した可能性が高いとの見方もある。また、20年2月期は2ケタの利益成長が有力視される。ディープラーニング技術を活用した自動品質検査システムである「アイシア アノマリー ディテクション」は新たなAIサービスとして引き合いが旺盛。また、AIを活用した会社情報検索サービスも実用化しており、今後の需要取り込みが期待されている。

 MonotaRO<3064.T>=大幅続伸。同社は26日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回発表の自社株買いでは、上限を8500株(発行済み株数の0.00%)、または3000万円としており、取得期間は4月1日から4月11日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を目的としているという。

 ロードスターキャピタル<3482.T>=大幅高で4日ぶり反発。同社は26日の取引終了後、100%子会社ロードスターファンディングがイオン銀行(東京都江東区)とビジネスマッチング契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回のビジネスマッチングは、ロードスターが展開する1万円からの不動産クラウドファンディングサービス「OwnersBook(オーナーズブック)」の一環として行われるもので、法人向け融資において、イオン銀行からロードスターファンディングへの顧客の紹介を計画しているという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS

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