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ほんとうは人間より「人間らしい」神々の世界—再び—【Book】  3月29日17時46分

前回の人間味あふれる北欧の神々にかんしての記事を読まれた方、お久しぶりです。
「なんじゃそりゃ?」と初見の方は、はじめまして。

今回は、以前の記事でも最後の方に少し触れたインドの神さまたちの世界を覗いてみたいと思う。

なんでこのタイミングでインドなのかって?
よくぞ聞いてくれた!!!(聞いてない)
なぜなら、 (筆者が日々の生活を削ってやりこんでいる)大人気スマートフォン専用RPGゲーム「Fate/Grand Order」通称FGOにて3月27日の18時より開催のイベントに、シヴァ神の妃である「パールヴァティー」が登場するほか、注目の新キャラ「カーマ」が初登場するからである・・・!
ちなみに今回のイベントのコンセプトは、なんと「大奥」×「インド神話」というなかなかにド派手な仕様になっている模様。

これは見逃せない!
インド神話と関係の深いストーリーであると分かった以上、事前に世界観から神々の関係、さらにはその逸話などを予習しておいた方が、プレイした時のおもしろさは段違いである。

と、このような並々ならぬ事情があり今朝いそいそと本書を引っ張り出して今夜のイベント対策を講じていたわけであるが(本日は3月27日、イベント当日なのだ)、
まあインドの神さまってば大胆!
びっくり仰天なエピソードがぎっしりで、胃もたれ必至なのでここでその片鱗を紹介したい。

どの神さまもインパクトありありなのだが、今回はせっかくなので「パールヴァティー」を。
彼女がシヴァ神とラブラブ夫婦であったことは有名であるが、読んでみるとそのラブラブ度が結構重めのラブであった・・・。

実は、パールヴァティーはシヴァ神の最初の妃であるサティ—の生まれ変わりなのだ。
サティ—はシヴァ神に恋をして、無事に二人は結ばれるのだがサティ—の父はそれを良しとしなかった。

「そんなある日、父であるダクシャがある重要な儀式にシヴァ神だけ呼ばないという事件が起こった。娘のサティーはその事実に絶望し、なんとその儀式のための炎の中に身を投げて自死してしまう・・・。」

え・・・。
父との確執で自殺って、なにそれ。なんていう昼ドラ展開?

だが、話はもちろんここでは終わらない。
「怒り狂ったシヴァ神は、その場で義父であるダクシャの首を刎ねて儀式事態をめちゃくちゃにするという流血沙汰にまで発展。」

いやいやもうドロドロすぎる!
儀式に夫を呼ばない父にムカついて失望した末に、目の前で公開自殺した嫁も嫁であるが、
その光景を見て激おこぷんぷんして、義父を公開処刑にする旦那も相当に強烈すぎ。
なんか・・・うん、お似合いの夫婦だよあなたたち。

その後どうなったのかというと・・・
「サティーの亡骸を抱えて放浪していたところ、その体が腐り、世の中に悪鬼が蔓延るようになったので最高神のヴィシュヌが彼女の体をバラバラに切り刻んでシヴァ神の目を覚まさせたという。
しかもこの話には続きがあって、バラバラになったサティーの体がそれぞれの場所で女神となり、シヴァ神の妃になったのだ。」

つまりだ!!!
シヴァ神の妃となった女神は元はすべてサティーだったのだ・・・!
ひえ~この2人、バカップルすぎない???いや、バカ夫婦かな?
輪廻転生してもずっと一緒ってか!

最高に人間らしくてエモいよ!

ちなみに『いちばんわかりやすい インド神話』にはかの有名な「マハーバーラタ叙事詩」についての記述もあり、FGOでもインド代表ともいえる大人気カルナとアルジュナの関係性も載っている。
この兄弟がお好きな方は、一度読んでみるといいだろう。

こんな感じで、神さまのエモさが振り切れている逸話などが多数収録されているこちらの一冊。
FGOユーザーの方には、3月27日からはじまるイベントをより楽しむための予習&復習に本書をぜひ!おすすめしたい。

それでは、みなみなさま今週も一緒に素晴らしいゲームライフを過ごしませう!

(実業之日本社 販売マーケティング本部 王 佳那)

『いちばんわかりやすい インド神話』 天竺奇譚 著 900+税 実業之日本社




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