株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

東京株式(大引け)=29円安、ファーウェイ懸念で反落も後場下げ渋る  5月21日15時39分

 21日の東京株式市場は売り優勢の地合いだった。日経平均は安く始まった後に下げ渋り、後場寄りにはプラス転換する場面もあったが後半買いが続かなかった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比29円28銭安の2万1272円45銭と小幅反落。東証1部の売買高概算は12億5455万株、売買代金概算は2兆3313億1000万円。値上がり銘柄数は743、対して値下がり銘柄数は1320、変わらずは78銘柄だった。

 前日の米国株市場では激化する米中摩擦問題を背景にNYダウが続落、中国ファーウェイへの輸出規制が嫌気され半導体関連株を中心にハイテクセクターへの売り圧力が強まった。きょうの東京市場は、この流れを引き継いだ。前場はヘッジファンド筋とみられる先物売りが主導して日経平均は140円安程度下押したが、その後は下げ渋った。為替が円安含みで推移したことや、中国・上海株市場が堅調な値動きをみせたことにより買い安心感が台頭した。後場は日銀のETF買いなどへの思惑も底流に押し目買いの動きが反映され、いったん日経平均はプラスに転じる場面もあった。しかし、前日終値近辺では売り板が厚く、戻し切れなかった。業種別では海運や鉱業、石油などの下げが目立つ一方、情報通信や銀行、食料品など内需株が強さを発揮した。

 個別では、ソニー<6758.T>が売られ、東京エレクトロン<8035.T>、SMC<6273.T>、キーエンス<6861.T>なども軟調。花王<4452.T>、東京海上ホールディングス<8766.T>なども値を下げた。セレス<3696.T>が値下がり率トップに売り込まれたほか、スペースバリューホールディングス<1448.T>、オプトラン<6235.T>も大幅安となった。マクロミル<3978.T>、アウトソーシング<2427.T>、グレイステクノロジー<6541.T>も下落した。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が売買代金トップで買いを集めたほか、スズキ<7269.T>の上昇も目立った。リクルートホールディングス<6098.T>もしっかり。低位株のダントーホールディングス<5337.T>が値上がり率で首位に買われ、愛三工業<7283.T>も値を飛ばした。リンクアンドモチベーション<2170.T>が大幅高、淺沼組<1852.T>も物色人気となった。キトー<6409.T>が急伸、第一精工<6640.T>、シンシア<7782.T>なども高い。

出所:minkabuPRESS

【関連ニュース】
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は後場寄り一時プラス転換
「半導体」が15位、ファーウェイ問題で下値模索ながら光明も<注目テーマ>
東京株式(前引け)=反落、米株安受け売り優勢も後半下げ渋る


Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »