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アクアライン Research Memo(6):2020年2月期は8期連続増収、利益はV字回復を予想。人員増強がカギ  5月24日15時46分

■今後の見通し

● 2020年2月期の業績見通し
アクアライン<6173>の2020年2月期通期の業績予想は、売上高で前期比16.3%増の6,742百万円、営業利益で同46.4%増の269百万円、経常利益で同43.7%増の265百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同141.8%増の166百万円と大幅に業績が回復する見通しだ。

今期も全社売上高の9割弱を構成する水まわり緊急修理サービス事業の拡大が基本戦略である。外部環境としては、1)住宅の築年数の上昇による住宅の設備の老朽化、2)1人暮らし世帯及び工具箱のない家庭の増加など、基本的には追い風が吹く。前期は一部地域の暖冬傾向やWeb企業経由の不振など想定外の要因が発生し、売上高予想を下回ったが10%以上の伸びを確保した。今期波乱がなければ予想である16.3%の成長は十分可能である。

各段階の利益は前期からV字回復となるが、本来の同社の実力値からすればやや保守的な予想となった。営業利益で言えば、2018年2月期の385百万円が最高益であり、営業利益率は7.4%。今期の営業利益率予想は4.0%である。保守的な予算編成の理由としては、広告費や人件費に余裕を持たせているためである。広告費に関しては、前期に九州で効果が確認できたTVCMの継続やSNS対策の強化が検討されている。人件費に関しては、サービススタッフ数を2020年2月末に326名(前期比65名増)を見込む。特に人員増強は業容拡大に直結する取り組みである。前期は計画どおりの増員にならなかったが、新卒やシニア採用の強化や研修制度の充実などを行い、増員を図る考えだ。ミネラルウォーター事業は安定成長予想、ヘルスケア事業は収支改善も進むことが想定される。前期のような突発的なマイナス要因が重ならなければ、予想を上回る業績が期待できる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)



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