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「5G」関連がランキング1位、5G基地局に20万機の信号機開放へ<注目テーマ>  6月04日12時21分

★人気テーマ・ベスト10
1 5G
2 レアアース
3 人工知能
4 FPGA
5 レアメタル
6 脱プラスチック
7 量子コンピューター
8 電線地中化
9 エッジコンピューティング
10 JPX日経400

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「5G」が1位となっている。

 東京株式市場は日経平均の戻り足が弱く、きょうも朝方は買い優勢で始まったもののマイナス圏に沈む展開。2万円大台割れも意識される状況にある。ただ、主力輸出株セクターは戻り売り圧力が強いものの、内需のテーマ株の一角には断続的に買いが流入している。その有力テーマの一つが、来年の東京五輪開催に向けこれから国内でインフラが加速するとみられる5G関連だ。米国や韓国の一部では4月から5Gの商用サービスがスタートしているが、日本も政府が旗振り役となって商用化に向けた整備が本格化する段階に入った。

 4日付けの日本経済新聞が「自治体が全国に設置している約20万基の信号機をNTTドコモなど国内通信4社に開放し、次世代通信規格『5G』の基地局として利用できるようにする」と報じている。5Gを普及させるためには全国で数十万規模の基地局が必要とされ、ビルの屋上などが既に飽和状態にある現状では、信号機を利用するのは理にかなっているともいえる。

 また、「政府は5Gをデジタル社会を支える公共インフラと位置づけ、普及を急ぐ。7日のIT総合戦略本部(本部長・安倍晋三首相)で新戦略を示し、今夏以降に総務省、警察庁、国土交通省など関係省庁や自治体が協議会を立ち上げる」と日本経済新聞は報じており、これを受けて5G関連銘柄に改めてスポットライトが当たる可能性がある。

 関連銘柄としては、NTTドコモ<9437.T>、KDDI<9433.T>、ソフトバンク<9434.T>の通信キャリア3社と新たに参入する楽天<4755.T>。通信機器メーカーではNEC<6701.T>と富士通<6702.T>に注目。パナソニック<6752.T>やデンソー<6902.T>なども同分野に積極的。端末向け計測器でアンリツ<6754.T>、基地局用計測器ではアルチザネットワークス<6778.T>。システム開発関連ではアイレックス<6944.T>、アイ・エス・ビー<9702.T>、サイバーコム<3852.T>など。電子デバイスではsantec<6777.T>、双信電機<6938.T>、PALTEK<7587.T>。また、アンテナでは日本アンテナ<6930.T>や原田工業<6904.T>などに注目しておきたい。

出所:minkabuPRESS

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