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注目銘柄ダイジェスト(前場):千代化建、NATTY、ラウンドワンなど  6月07日12時12分



千代化建<6366>:321円(+25円)
急反発。前日は目立つ下げとなっていたが、原油相場の反発なども追い風にして本日は急反発となっている。一昨日に発表されている米モザンピークのエリア1の受注に関しても、同社がアドバイザリーサービスの提供のみにとどまったことは、採算面での懸念もあったなか、リスクを限定した受注の獲得として、経営再建に向けたリスク軽減につながると評価する声もあるようだ。


タダノ<6395>:1071円(+30円)
反発。大和証券では建設用クレーン業界のカバレッジを開始、投資判断は新規で「2」、目標株価を1300円としている。同業界は今後、回復サイクルに入ることや政府の国土強靭化計画を背景に緩やかに回復が続くとみている。同社の評価ポイントとして、米国事業の収益拡大が続くこと、日本事業がサイクル回復期入りと公共投資増加で販売回復が見込まれること、先行投資一巡で今後は回収期に入ることなどを挙げている。


ヤフー<4689>:301円(+10円)
大幅反発。野村證券では投資判断「バイ」でカバレッジを再開、目標株価を480円としている。単価の高い動画広告の構成比上昇によるプレミアム広告売上高の好調、ロイヤリティの高いユーザー増加によるYahoo!ショッピング流通総額の好調、モバイル決済事業「PayPay」ユーザー、店舗数、流通総額の中期的な拡大などを評価ポイントと挙げている。今期営業利益は、会社計画レンジ1406-1500億円に対して1450億円を予想。


識学<7049>:2126円(+74円)
大幅に3日続伸。ブティックス<9272>と介護市場での識学サービス利用促進で事業提携すると発表している。離職率など業界特有の課題解消や組織のパフォーマンス向上が目的。ブティックス主催の展示会でセミナーに登壇するほか、サービスの告知などを行う。介護業界は慢性的な人手不足であり、今回の事業提携は識学の利益向上に資するとの期待から買いが集まっている。


ラウンドワン<4680>:1573円(-121円)
急反落。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比7.6%増となり、6カ月連続でのプラス成長に。ボウリング、アミューズメントなどすべての部門で増収となっている。ただ、ゴールデンウイークの大型連休の影響などを考慮すると、実質は同2-3%前後の増加とみられている。5月の数値には期待感も先行していたとみられ、出尽くし感が優勢の形に。なお、6月は前年並みの推移となっているようだ。


NATTY<7674>:2908円(+194円)
大幅に反発。5月の既存店売上高が前年同月比3.2%増になったと発表している。プラスは2カ月ぶりで、4月の3.7%減から回復した。客数は5.3%増、客単価は2.0%減。土日営業が前年より多く、また平年より気温も高かったことが好調につながった。また、福岡県で3店舗目を出店し、地方での多店舗出店による知名度向上も実現できたとしている。全店ベースの売上高は45.8%増、客数は47.9%増、客単価は1.4%減だった。


マクドナルド<2702>:4915円(-20円)
反落。5月の既存店売上高が前年同月比3.1%増になったと発表している。42カ月連続のプラス。伸び率は前月(2.9%増)から拡大したが、材料出尽くし感から売りが先行している。客数は1.0%減、客単価は4.1%増。全店ベースの売上高は3.3%増。再登場を期待する声が出ていた商品を改名して販売したほか、スイーツで「マックシェイク4種のベリー」を販売開始した。


日立ハイテク<8036>:5450円( - )
ストップ高買い気配。日立製作所<6501>が同社を完全子会社化する方向で検討に入ったと一部で報じられている。現在の日立製作所の株式保有比率は51.73%、残りの株式をTOBで取得する計画で、4000億円規模の買収になる可能性があるとされている。TOBプレミアムを期待する動きが先行へ。会社側では様々な検討を行っているが、現時点で決定した事実はないとしている。




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