株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

東京株式(大引け)=249円高、米株高受け2万1000円台を回復  6月10日15時40分

 週明け10日の東京株式市場は終始買い優勢、前週末の米株高を引き継ぎリスクオンとなり、日経平均はフシ目の2万1000円台を終値で回復した。

 大引けの日経平均株価は前週末比249円71銭高の2万1134円42銭と続伸。東証1部の売買高概算は11億6307万株、売買代金概算は1兆9516億1000万円。値上がり銘柄数は1783、対して値下がり銘柄数は294、変わらずは64銘柄だった。

 きょうの東京市場は、リスク選好の流れが強まった。前週末の米国株市場では、発表された5月の米雇用統計が市場コンセンサスを大幅に下回ったことを受け、FRBの利下げ観測を背景にNYダウやナスダック総合指数など主要指数が大幅続伸歩調となった。相対的に出遅れる日本株もこれに追随する動きとなっている。米国政府によるメキシコへの追加関税の見送りも自動車株をはじめ輸出株に有利に働いた。また、大型株だけではなく、内需の中小型材料株にも物色の矛先が向かい、値を飛ばす銘柄が相次いだ。業種別には33業種全面高、米長期金利の低下で銀行株の動きは鈍かったが、東証1部全体の83%の銘柄が上昇した。もっとも市場参加者は限られており、先物の影響も色濃い。全体売買代金は低調で2兆円に届かなかった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が売買代金トップで高く、任天堂<7974.T>も上値指向に。トヨタ自動車<7203.T>が買われ、ソニー<6758.T>、キーエンス<6861.T>なども上昇した。資生堂<4911.T>が高く、武田薬品工業<4502.T>も堅調。低位株では日本通信<9424.T>が大商いで値を飛ばし、曙ブレーキ工業<7238.T>も物色人気化した。日本ビューホテル<6097.T>、電気興業<6706.T>、ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657.T>なども大幅高となった。

 半面、KDDI<9433.T>、NTTドコモ<9437.T>などが冴えず、エイチ・アイ・エス<9603.T>は急落した。スペースバリューホールディングス<1448.T>、シュッピン<3179.T>なども大きく値を下げた。CARTA HOLDINGS<3688.T>、グレイステクノロジー<6541.T>が安く、スルガ銀行<8358.T>も下落した。

出所:minkabuPRESS

【関連ニュース】
<動意株・10日>(大引け)=東レ、理研グリーン、INESTなど
シュッピンが大幅反落、EC売上高が前年下回る
任天堂が続伸で4月以来の4万円大台乗せ目前、E3開催が株価刺激材料に


Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »