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東京株式(大引け)=84円高、地政学リスク浮上も米株高を受け買い戻し優勢  6月14日15時47分

 14日の東京株式市場は、朝方は前日終値を挟んで売り買いを交錯させていたが、その後は徐々に買いが優勢となり、2万1000円台で売りをこなす展開となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比84円89銭高の2万1116円89銭と3日ぶり反発。東証1部の売買高概算は10億6848万株、売買代金概算は2兆18億6000万円。値上がり銘柄数は1303、対して値下がり銘柄数は737、変わらずは102銘柄だった。

 前日の米国株市場では利下げ観測を拠りどころにNYダウなど主要指数がいずれも反発したものの、きょうの東京市場では、朝方は気迷いムードのなか前日終値を挟んで方向感に乏しい値動きを強いられた。13日にホルムズ海峡近くで2隻のタンカーが攻撃されたことで地政学リスクが意識されたほか、米国では半導体デバイス大手のブロードコムが通期決算見通しを下方修正し、時間外で株価を急落させたことも半導体セクター中心にネガティブに作用した。しかし、その後は下値抵抗力を発揮。為替市場で1ドル=108円台前半の推移と円高が進まなかったことで、先物主導で買い戻しを誘発、アジア株が総じて軟調に推移するのを横目に、上値を慕う展開となった。なお、売買代金は今週初めて2兆円台に乗せたが、これはメジャーSQ算出に伴う上乗せ分が反映されたもので実質閑散商いが続いている。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が売買代金トップとなり1000円超の上昇、ソニー<6758.T>も商いを膨らませ値を上げた。日立製作所<6501.T>が買われ、アンリツ<6754.T>も上値を追った。キーエンス<6861.T>、ダイキン工業<6367.T>なども堅調。資生堂<4911.T>も買いが優勢だった。国際石油開発帝石<1605.T>など資源開発関連も強さを発揮した。ディー・エル・イー<3686.T>が商いを伴い買われ、Hamee<3134.T>が大幅高、朝日ネット<3834.T>も値を飛ばした。

 半面、東京エレクトロン<8035.T>、太陽誘電<6976.T>が軟調、花王<4452.T>も冴えない。安川電機<6506.T>も値を下げた。ソリトンシステムズ<3040.T>が大幅安、ダントーホールディングス<5337.T>、ラクーンホールディングス<3031.T>の下げも目立つ。レノバ<9519.T>、東京ドーム<9681.T>が下落、レオパレス21<8848.T>も安い。

出所:minkabuPRESS

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