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クオールHD Research Memo(13):2020年3月期は前期比横ばいの28円配の配当予想を公表  6月25日16時03分

■株主還元

クオールホールディングス<3034>は株主還元については配当によることを基本としており、将来の事業展開や経営基盤強化のための内部留保の確保を考慮しつつ、株主への安定した利益還元を継続して実施することを基本方針としている。配当額に関して、公約配当性向等の基準は特に設けていない。

2019年3月期について同社は、期初予想どおり、前期比横ばいの28円配(中間配14円、期末配14円)の配当を実施した。配当性向は27.5%となる。2020年3月期についても、前期比横ばいの28円配(中間配14円、期末配14円)の配当予想を公表している。予想1株当たり利益104.10円に対する配当性向は26.9%となる。

2019年3月期は薬価・調剤報酬の改定の影響で前期比減益となったがが、安定配当の継続的実施という基本スタンスに基づいて配当は据え置いた。2020年3月期は前期比増益が見込まれるが、増益率が低く配当性向も一般的な水準にあることから据え置きとしたものと考えられる。

また、同社は6月18日に、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的として自己株式の取得を発表している。発行済み株式数の3.08%に当たる120万株、15億円を取得上限としており、取得期間は2019年6月19日から9月20日までとなっている。同社の自社株買いは、2017年1月に立会外取引で115万株を取得して以来となる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)



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