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原油は米中貿易戦争の長期化懸念が圧迫要因か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)  7月08日15時33分

皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は原油市場についてのレポートをご紹介します。

先週末発表された米雇用統計について松永さんのレポートでは、『非農業部門雇用者数が予想以上の増加となった反面、平均時給が市場予想を下回り、全体的にニュートラルな内容となりました』と評価。『先週末のブレント原油は、米雇用統計の発表を受けて56.4ドル付近から57.7ドル付近まで上昇しました』と分析しています。

原油市場に関連するニュースとして、『イランの政府報道官は7日、「核合意で認められた3.67%を超えた濃縮度のウラン精製を再開する。」と公表』しましたが、『国際原子力機関(IAEA)は7月1日、イランの低濃縮ウラン貯蔵量が2015年の核合意で定められた上限を超えたことを発表し、それと同時にイラン政府も7月1日、核合意の上限を超えたことを公表しました』とのことで、『少し新鮮味に欠ける内容となりました』と伝えています。

イランの原油輸出量の激減がイラン経済の悪化につながっていますが、『経済悪化を支援してもらうための交換材料としてイランが、「核合意」を利用しているように感じられます』とのことで、『「イランの原油生産の更なる減少」は、今後あまり材料視されることはなさそうです』と考察しています。

そして、注目されていたG20、米中首脳会談では、事実上決裂となっていた米中貿易交渉が再開、継続されることで一致。中国の輸入品への貿易関税上乗せは見送られましたね。しかし、レポートでは『先週行った米中電話会談では、中国は「交渉合意にはこれまでの関税措置を米国が撤回することが不可欠」との立場を崩していないことが伝えられて』いるとして、『米中貿易戦争の長期化懸念が今後の原油市場の圧迫要因となりそうです』と指摘しています。

参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の7月8日付「原油市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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