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東京株式(大引け)=212円安、米株安や中国株安で利益確定売りを誘発  7月08日15時51分

 8日の東京株式市場は、前週末の米株安を受け利益確定の売りが優勢となった。中国・上海株などアジア株安も投資家のセンチメントを悪化させる要因となった。

 大引けの日経平均株価は前週末比212円03銭安の2万1534円35銭と3日ぶり反落。東証1部の売買高概算は10億7838万株、売買代金概算は1兆6953億3000万円。値上がり銘柄数は402、対して値下がり銘柄数は1676、変わらずは69銘柄だった。

 きょうの東京市場は売りが優勢となった。注目された前週末の米雇用統計は事前の市場予測を大きく上回り過度な米利下げ期待が後退、米株市場は主要指数が反落した。日経平均は前週に週間ベースで470円の上昇をみせたこともあり、米株安を受け利益確定の動きが顕在化した。米長期金利上昇を背景に為替市場では円安に振れたが、自動車や電機など輸出株への影響は限定的だった。きょうは、寄り前に開示された5月の機械受注がコンセンサスを下回ったほか、アジア株が総じて安く、特に中国・上海株市場が大きく値を下げたことで、中国関連の機械株などには逆風が強かった。日経平均は安く始まった後も、先物への断続的な売りを絡め次第安の展開を強いられたが、引け際に買い戻されやや下げ渋った。売買代金は1兆7000億円弱と薄商いが続いている。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>、任天堂<7974.T>が冴えず、キーエンス<6861.T>も軟調。ZOZO<3092.T>も安い。富士興産<5009.T>が乱高下し、一時ストップ高に買われた後に急落し値下がり率トップ。日本鋳鉄管<5612.T>も大きく値を下げた。乃村工芸社<9716.T>、アスクル<2678.T>も売られた。大日本住友製薬<4506.T>、イオン<8267.T>なども下落した。

 半面、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が買い優勢となり、アサヒグループホールディングス<2502.T>もしっかり。株価低位の日本通信<9424.T>が商いを膨らませ急伸。ほかに低位では有機合成薬品工業<4531.T>も堅調。ウエルシアホールディングス<3141.T>高い。CEホールディングス<4320.T>が値を飛ばし、キャリアリンク<6070.T>も大幅高に買われた。ひらまつ<2764.T>、双信電機<6938.T>も上昇した。

出所:minkabuPRESS

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