株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

東京株式(大引け)=31円安、方向感定まらず前日終値を挟む往来相場  7月10日15時42分

 10日の東京株式市場は、方向感が定まらず前日終値を挟んでプラス圏とマイナス圏を往来する展開となった。引け際にまとまった売りが出て、結局安く引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比31円67銭安の2万1533円48銭と反落。東証1部の売買高概算は11億3868万株、売買代金概算は1兆9437億6000万円。値上がり銘柄数は764、対して値下がり銘柄数は1297、変わらずは88銘柄だった。

 きょうの東京市場は、模様眺めムードの強い展開。前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら3日続落したが、外国為替市場では1ドル=109円近辺まで円安に振れ、全体相場の下支え材料となった。ただ、きょうのパウエルFRB議長の議会証言を見極めたいとの思惑から、売り買いともにポジションを一方向に傾ける動きは出にくい環境だった。また、きょうはETFの分配金捻出に伴う売り圧力が約3000億円とも試算されるなか、相場の押し下げ要因として意識された。値下がり銘柄数は全体の6割を占めた。業種別には海運や鉄鋼、化学、機械など世界景気に敏感なセクターの下げが目立つ。一方で情報通信や水産、医薬品などのディフェンシブセクターが頑強だった。全体売買代金は2兆円に届かない水準が常態化している。

 個別では、任天堂<7974.T>が売りに押され、キーエンス<6861.T>、ファナック<6954.T>、ダイキン工業<6367.T>なども軟調。村田製作所<6981.T>も売りに押された。リクルートホールディングス<6098.T>も安い。ERIホールディングス<6083.T>が一時ストップ安に売られ、竹内製作所<6432.T>も急落。レオパレス21<8848.T>も大幅安。クミアイ化学工業<4996.T>、石原産業<4028.T>などの下げも目立つ。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>が売買代金首位で高く、ソニー<6758.T>も堅調。KDDI<9433.T>、NTT<9432.T>も買いが優勢だった。アサヒグループホールディングス<2502.T>が上昇、JR東海<9022.T>も値を上げた。ユニゾホールディングス<3258.T>がストップ高、ハニーズホールディングス<2792.T>も値を飛ばした。吉野家ホールディングス<9861.T>も物色人気。豆蔵ホールディングス<3756.T>が上値追い、リソー教育<4714.T>、象印マホービン<7965.T>なども高い。

出所:minkabuPRESS

【関連ニュース】
<動意株・10日>(大引け)=ユニゾHD、アイリッジ、ライフコーポなど
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にERIHD
ユニゾHDがS高、HISがTOBを検討と報じられる◇


Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »