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東京株式(大引け)=150円安、米株高も買い気盛り上がらず反落  7月16日15時50分

 16日の東京株式市場は売り優勢でスタートし、日経平均は寄り後も漸次下値を切り下げる展開。後場は下げ渋ったものの、売り物をこなし戻り足に転じる力強さはなかった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比150円65銭安の2万1535円25銭と3日ぶり反落。東証1部の売買高概算は10億4065万株、売買代金概算は1兆7423億4000万円。値上がり銘柄数は752、値下がり銘柄数は1302、変わらずは96銘柄だった。

 きょうの東京市場は、ここ連日で最高値を更新している米国株市場に追随する動きが期待されたが、外国為替市場で1ドル=108円を割り込むドル安・円高に振れたことが買い手控えムードにつながった。中国国家統計局が15日に発表した19年4~6月の実質GDPは前年同期比6.2%成長と1992年以降の統計で最低の伸び率となり、中国景気減速への懸念も嫌気されている。業種別には、円高にも関わらずトヨタが買われるなど自動車株が健闘する一方、小売や銀行、建設など内需株が冴えない。原油安を背景に石油株や資源関連株も軟調だった。海外投資家の積極的な買い参戦が見られず、商い低調が続く。売買代金は1兆7000億円台にとどまり、これで10営業日連続の2兆円台割れとなった。

 個別では、ソニー<6758.T>が軟調。ファーストリテイリング<9983.T>、ZOZO<3092.T>が値を下げ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも冴えない。日本郵政<6178.T>の下値模索が続き、JXTGホールディングス<5020.T>も軟調。RPAホールディングス<6572.T>がストップ安、ベクトル<6058.T>も急落。ネオス<3627.T>、KLab<3656.T>が売られ、コシダカホールディングス<2157.T>も安い

 半面、トヨタ自動車<7203.T>が続伸し7000円台を回復。SMC<6273.T>が買われ、安川電機<6506.T>も上昇した。バンダイナムコホールディングス<7832.T>も買いが優勢だった。低位株のレナウン<3606.T>が急騰し値上がり率トップ、IDOM<7599.T>もストップ高。インターアクション<7725.T>も値を飛ばした。クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>も大幅高となった。

出所:minkabuPRESS

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