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米6月鉱工業生産が堅調な結果となるか 住信SBIネット銀行(三井智映子)  7月17日10時29分

皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子です。まずは、先週のマーケットを振り返ってみましょう。

雇用統計が予想を上回り、早期利下げ期待が後退したことや、イラン情勢の悪化、中国・上海指数が一時3%程度の下落となったことなどが嫌気され、週明けのNY株式市場は売りが優勢でスタートしました。

しかし10日にパウエルFRB議長が議会証言にて「米経済は逆流の中にある」と発言、企業の景気信頼感低下や製造業の減速やインフレ低迷などが指摘され景気拡大の維持への指針や緩和的な金融政策の必要性が示されたことが利下げの期待感に再度つながりました。NY株式市場は一転強い値動きとなり、週末12日には主要3指数が過去最高値を更新しています。また、リスクオンの流れがドル/円の下値支援となりました。

さて、今週のマーケットはどうなるのか?チェックすべきポイントについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。

まずレポートでは、『貿易問題の世界経済に対する影響が懸念される中、今週発表される米6月鉱工業生産の結果が注目されます』と伝えています。『既に市場は7月FOMCでの0.25%の利下げを織り込んでいるだけに、こうした指標での米国経済の堅調地合いが確認された場合、米長期金利の低下も限られる可能性があり、ドルの下値支援となる一因につながるかもしれません』と考察しています。

また、週初15日に発表された中国4-6月期GDP、6月鉱工業生産や小売売上高などの経済指標に関しては、『中国経済の現状および先行きの景況感に影響を及ぼす可能性がある』と注目しており、『中国経済の減速が確認されることになれば、世界経済の減速懸念につながり、FRBの利下げを正当化する一因になるほか、ECBの早期利下げ観測が高まると思われます』と分析しています。

欧州については『独6月ZEW景況指数などの発表を受けて、ECBの早期利下げ観測が高まる可能性もあり注目されます』と伝えています。中でもイギリスについては、『英保守党・党首選も22日週の最終決着に向け、ジョンソン前外相の優位が変わらないまま終盤戦を迎えるのか、こうした政治的な材料に加え、英6月消費者物価指数や小売売上高、失業率などを受けて英中銀の緩和期待を高めることにつながるかポンドの動向も注目されます』との見解を示しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、住信SBIネット銀行サイト内の「ウィークリーレポート」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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