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<動意株・18日>(大引け)=GMOリサーチ、ユーピーアール、バーチャレクス  7月18日15時08分

 GMOリサーチ<3695.T>=買い流入。同社はきょう、顧客体験向上クラウドサービスを展開しているEmotion Tech(東京都千代田区)と業務提携したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。Emotion Techは、独自の調査分析手法や機械学習を用いた解析技術によるカスタマーエクスペリエンスマネジメントの支援を行っている企業。GMOリサーチは自社で手掛ける日本国内1399万人超にインターネットリサーチが可能な消費者パネル「JAPAN Cloud Panel」と、Emotion Techの感情データ解析技術という両社の強みを生かし、自社と競合のサービスや商品に対して顧客がどれくらい信頼や好感、親近感などを感じているかというのを数値化して計測するための指標を提供するとしている。

 ユーピーアール<7065.T>=後場一段高で新値追い。同社はきょう、トヨタ自動車<7203.T>やMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>傘下のあいおいニッセイ同和損害保険などと共同で、超小型EV「コムス」を使用したシェアリングサービス「Ha:mo RIDE(ハーモ ライド)」の走行データを活用した実証実験を9月9日から実施すると発表した。また、同社は12日取引終了後に、19年8月期の営業利益見通しを従来の5億2000万円から7億600万円(前期比11.1%増)に上方修正するとともに、期末一括配当を従来計画比10円増額の35円にすると発表しており、これらが買い手掛かりとなっているようだ。

 バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>=ストップ高。コールセンターの運営受託やシステム開発を手掛けるが、傘下に有力企業を抱えており、政府主導の教育ICTでは、子会社のタイムインターメディアが注目を集めている。同社は最適化問題のためのAIソリューション「進化計算ダーウィン」の提供を開始、これは、兆単位の天文学的な組み合わせパターンの中から効率よく多様性のある少数パターンを生成し最適な選択肢を導き出すというもので、先端IT技術による有力ソリューションとして脚光を浴びている。

 三桜工業<6584.T>=一時ストップ高。午前11時ごろ、熱源に置くだけで発電する新型熱電発電素子を東京工業大学と共同開発し、50℃の環境下で4カ月の連続発電に成功したと発表しており、これを好感した買いが入っている。従来の熱電発電素子は、素子の両端に温度差を与えるために、素子の一方を積極的に放熱する必要があり、素子を組み込んだ発電システムが複雑になるという問題があったが、今回の開発によりこの問題を解決することができたという。同社では今後、新型熱電発電素子は、IoT・ウェアラブルデバイス用の電源や自動車・工場の廃熱発電、地熱発電などに対して、幅広く活用されることが期待できるとしており、今後、早期の実用化を目指すとしている。なお、開発成果の一部は19年6月20日に英国王立化学会が発効する学術誌「Journal of Materials Chemistry A」の電子版に掲載されたという。

 ISID<4812.T>=急伸。17日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が462億6400万円から491億8500万円(前年同期比14.2%増)へ、営業利益が39億6000万円から52億400万円(同36.9%増)へ、純利益が26億7800万円から34億1200万円(同29.2%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。企業や公共機関のIT投資需要の高まりを受けて、売上高が計画を上回ったことが要因。また、販管費を計画よりも低減したことも寄与したという。

 赤外線サーモグラフィを手掛ける日本アビオニクス<6946.T>=一時ストップ高。厚生労働省はきょう、世界保健機関(WHO)がコンゴ民主共和国でのエボラ出血熱の発生状況について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当する旨を宣言したと発表。同省では、同国及びウガンダ共和国からの入国者に対し検疫を強化するとしており、これが買い手掛かりとなっているようだ。関連銘柄では、同社のほか感染症対策機器を展開している日本エアーテック<6291.T>、感染症防護服を販売するアゼアス<3161.T>、医療用衛生材料大手の川本産業<3604.T>などが物色されている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS

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