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夏といえばカレー!東京の名店カレー店51店を巡る【Book】  7月29日17時01分

皆さん、カレーはお好きですか?もちろん私も大好きです。

カレーライスは、老若男女多くの人に愛される万能料理である気がしている。愛され料理1位、おふくろの味1位のようなイメージだ。20数年生きてきて、子供の頃からカレーが好きな人は周りにたくさんいたが、嫌いな人ってほとんど聞いたことがない。ほとんどというより、少なくとも私の生きてきたなかでは一人もいなかったように思う。

カレーといってもたくさんの種類がある。種類によっては好みも分かれるかもしれない。日本の王道カレーライス、スパイスにこだわりナンにつけて食べるインドカレー、ココナッツを使ったタイカレー、カレーと様々なおかずを混ぜて食べるスリランカカレーなど…同じ国のカレーのなかでもさらに味、具、辛さが様々あり、みんな違ってみんないい。

国と地域によって味やスタイルが異なるのが興味深く楽しい。私はどのカレーもそれぞれ好きであり、それを楽しむのもカレーの醍醐味であると思っている。

カレー好きなあなたにおすすめしたいのが『東京の名店カレー 黄金色のスパイス51粒』である。

本書は、元祖カレー研究家の小野員裕氏が東京のカレー店51店を紹介する、読み物的ガイドブックだ。小野氏は数あるカレーのなかで、“日本のカレーライス”に焦点をあてている。喫茶店のカレー、洋食屋のカレー、中華料理屋のカレー、和食・居酒屋のカレー、カレーの街・神保町カレー、専門店のカレー、スタンドカレーと、内容は大きく7パートに分かれる。

店の名物カレーはもちろん、店主の人柄、店の外観や客層まで、小野氏の主観的な感想も交えながら綴られている。主観的とはいっても、文章は読みやすくイメージがしやすいうえに、店のカレーの特徴を捉えた美味しそうな筆致。この筆致を味わったらもうすぐにでもカレーが食べたくなるだろう。
また、カレーにちなんだ苦い恋の思い出を綴るコラム『ボクの思い出のカレー店「夢民」とちょっぴり辛い青春の話』も面白い。言うなれば小野氏のエッセイで、短編の淡い恋物語を読んでいるようだった。

中身はカラー写真入りの雑誌のようなビジュアルでありながら、持ち運びしやすい文庫本なのもうれしい。

今年もまた暑い夏がやってきた。カレーを食べたくなる季節だ。本書を片手に、東京のカレー店を巡ってみてはいかがだろうか。

(フィスコ 情報配信部 編集 細川 姫花)

『東京の名店カレー 黄金色のスパイス51粒』(じっぴコンパクト文庫) 小野員裕 著 本体価格850円+税 実業之日本社




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