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東京株式(大引け)=195円高、先物主導で反発も戻りは限定的  8月27日15時50分

 27日の東京株式市場は、前日の米株高を引き継いで自律反発の動きとなった。日経平均は一時フシ目の2万500円台を回復したが、その後は上値も重かった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比195円04銭高の2万456円08銭と反発。東証1部の売買高概算は10億4296万株、売買代金概算は1兆7695億6000万円。値上がり銘柄数は1480、対して値下がり銘柄数は556、変わらずは114銘柄だった。

 きょうの東京市場は、米中摩擦への警戒感がやや後退したことでリスク選好、米株高の後を追う形で日経平均は反発に転じた。G7サミット後の記者会見でトランプ米大統領が中国との貿易協議を再開する方針を表明したことを市場はポジティブに受け止めた。海外ヘッジファンド筋の先物を絡めた買い戻しが日経平均を押し上げる格好となった。きょうは、アジア株市場が総じて強い動きを示したことも市場のセンチメント改善を後押しした。ただ、取引開始後に外国為替市場でドル安・円高方向に振れたのはネガティブ材料。取引開始前は1ドル=106円台で推移していたが、その後105円台後半まで円が買われ、これが全体相場の戻りを鈍くした。なお、全体の売買代金は1兆7000億円台にとどまり、これで10営業日連続で2兆円台を下回っている。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、ファーストリテイリング<9983.T>も切り返した。トヨタ自動車<7203.T>、スズキ<7269.T>など自動車株が高く、ソニー<6758.T>もしっかり。キーエンス<6861.T>、安川電機<6506.T>なども買いが優勢だった。曙ブレーキ工業<7238.T>が高水準の商いをこなし急騰、ディー・エル・イー<3686.T>も値を飛ばした。北の達人コーポレーション<2930.T>も物色人気。IDOM<7599.T>、ソースネクスト<4344.T>なども高い。

 半面、東京海上ホールディングス<8766.T>が冴えない。リクルートホールディングス<6098.T>も軟調だった。KLab<3656.T>が朝高後に値を崩し、enish<3667.T>も前場終盤を境に大きく利食われる格好となった。GameWith<6552.T>が下落、ザッパラス<3770.T>、リソー教育<4714.T>なども売られた。トレジャー・ファクトリー<3093.T>も安い。

出所:minkabuPRESS

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