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割安感の強い自動車関連株に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)  8月28日11時36分



こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

8/28付の「DailyOutlook」では、自動車関連株について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『8月25日、日米は新たな貿易協定案に基本合意した。9月下旬にも協定署名を目指す方針だ。今回合意したのは主に農産物や工業品の分野。日本製自動車については、追加関税等の輸入制限措置の発動が懸念されていたが、結論は先送りとなった。トランプ大統領は「現時点で追加関税発動は考えていない」と述べる一方、「後日発動できる」とも発言して牽制する姿勢もみせている』と伝えています。

続けて、足元まで自動車関連株は軟調に推移してきたことを挙げ、『2018年5月、米国が安全保障を理由に自動車等の輸入制限措置の検討を開始したことが一因にあろう。主に自動車関連銘柄で構成される東証33業種・輸送用機器のPBRは0.8倍、予想PERは9.2倍(8/27日時点)と、いずれも2012年以降で低水準にある。大手企業であってもPBRが1倍割れ、あるいは予想PERが1桁台など割安水準にある銘柄は少なくない。米国による自動車の輸入制限を巡る最終的な判断期限は11月で予断を許さない。また、米中対立の行方が見えぬ限り、リスク回避の円高が進むとの懸念から外需株の代表格といえる自動車株は手掛けづらいという面もあろう。しかし貿易交渉の早期妥結という成果をアピールしたいトランプ大統領が、自動車分野で強硬姿勢を強めて日米合意を危うくするような施策を講じる可能性は低いだろう』と分析しています。

さらに、『今回の基本合意を評価し、自動車関連銘柄に対する懸念は徐々に後退に向かうのではないか』とまとめています。

最後にレポートでは、『東証33業種・輸送用機器のPBRと予想PERの推移』を紹介していますので、詳しくは8/28付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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