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東京株式(大引け)=18円安、物色意欲盛り上がらず薄商い続く  8月29日15時54分

 29日の東京株式市場は方向感が定まらず、日経平均は前場に値を下げて後場戻す展開。結局、前日比小幅マイナス圏で着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比18円49銭安の2万460円93銭と3日ぶり小反落。東証1部の売買高概算は9億9116万株、売買代金概算は1兆6651億6000万円。値上がり銘柄数は919、対して値下がり銘柄数は1112、変わらずは109銘柄だった。

 きょうの東京市場は売り買いが交錯した。前日の米国株市場では、10年債と2年債の逆イールド発生に対する警戒感もやや薄れ、NYダウは260ドル近い上昇をみせたことで、市場心理が改善している。ただ、9月1日に米国による対中制裁関税第4弾が発動される見通しにあることから、これを前に買い意欲も盛り上がりを欠いた。英国のEUからの「合意なき離脱」を巡る不透明感も投資家心理を冷やしている。取引時間中は為替が1ドル=106円台を下回って円高含みで推移したことも手控えムードにつながった。業種別には水産や石油株が堅調だったが、サービスなど中小型の内需株に弱いものが目立つ。売買代金はJPX400などの構成銘柄のリバランスに伴い引け際に急増したが、それでも1兆6000億円台にとどまるなど閑散商いの様相を強めている。

 個別では、リクルートホールディングス<6098.T>が大幅安、KLab<3656.T>も大きく下げた。資生堂<4911.T>、花王<4452.T>が値を下げ、第一三共<4568.T>も軟調だった。ZOZO<3092.T>も下落した。神戸物産<3038.T>も売りに押された。チャーム・ケア・コーポレーション<6062.T>、enish<3667.T>が急落、日本通信<9424.T>も大商いながら下値を探る展開となった。

 半面、武田薬品工業<4502.T>がしっかり。キーエンス<6861.T>、ファナック<6954.T>も堅調。アドバンテスト<6857.T>が買われ、楽天<4755.T>も上昇した。スズキ<7269.T>が物色人気を集めた。スノーピーク<7816.T>、マイネット<3928.T>が値を飛ばし、CAC Holdings<4725.T>も大幅高。日本エム・ディ・エム<7600.T>、TOKYO BASE<3415.T>、北の達人コーポレーション<2930.T>が物色人気、レオパレス21<8848.T>も上値を追った。

出所:minkabuPRESS

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