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東京株式(大引け)=84円安、米中対立警戒のなか超閑散相場で下値模索  9月02日15時42分

 週明け2日の東京株式市場は主力株をはじめ買い手控えられる展開となり、日経平均は終始軟調だった。全体は市場エネルギー不足が際立っている。

 大引けの日経平均株価は前営業日比84円18銭安の2万620円19銭と反落。東証1部の売買高概算は8億281万株、売買代金概算は1兆3299億4000万円。値上がり銘柄数は506、対して値下がり銘柄数は1569、変わらずは74銘柄だった。

 きょうの東京市場は、米中貿易摩擦に対する懸念を背景に総じて見送られた。前日にトランプ米政権が中国に対し制裁関税第4弾を発動、即座に中国側も報復関税を発表したことで、両国の対立が先鋭化することへの警戒感が強い。もっとも下値に対しても抵抗力を発揮した。外国為替市場で円高が一服したほか、きょう前場取引時間中に発表された8月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が事前のコンセンサスを上回り、中国・上海株市場も強い動きを示したことで、市場心理が改善した面もある。今晩の米株市場がレーバーデーで休場ということもあって、海外投資家は一段と様子見姿勢が強く、全体売買代金は1兆3200億円台と2014年4月下旬以来約5年4カ月ぶりの低水準だった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が冴えず、ファーストリテイリング<9983.T>も軟調。ディー・エヌ・エー<2432.T>は急落となった。第一三共<4568.T>が値を下げたほか、信越化学工業<4063.T>なども売りに押された。ワイヤレスゲート<9419.T>が大きく利食われ、エン・ジャパン<4849.T>、タマホーム<1419.T>なども大幅安となった。アウトソーシング<2427.T>、イーレックス<9517.T>などの下げも目立っている。

 半面、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>などが買い優勢となり、SUMCO<3436.T>もしっかり。武田薬品工業<4502.T>、アステラス製薬<4503.T>なども堅調。住友金属鉱山<5713.T>が買われ、大平洋金属<5541.T>も物色人気。アトラ<6029.T>、テモナ<3985.T>がストップ高人気となり、トリケミカル研究所<4369.T>も値を飛ばした。アルヒ<7198.T>が上昇、低位のディー・エル・イー<3686.T>なども買いを集めた。

出所:minkabuPRESS

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