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東京株式(大引け)=23円高、米景気減速への懸念も朝安後に切り返す  9月04日15時43分

 4日の東京株式市場は、前日の米株安を引き継いで売り先行で始まったが、その後切り返す動き。日経平均は小幅ながらプラス圏で着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比23円98銭高の2万649円14銭と小幅続伸。東証1部の売買高概算は9億11万株、売買代金概算は1兆5931億5000万円。値上がり銘柄数は482、対して値下がり銘柄数は1587、変わらずは81銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方は軟調展開でスタート。前日の米国株市場でNYダウが一時400ドル以上下落するなどを受けリスク回避の売りが先行した。8月のISM製造業景況指数が好不況の分かれ目とされる50を3年ぶりに割り込み、市場予測も下回った。米中貿易摩擦の影響によるもので、両国の協議再開日程がままならない中で投資家心理が弱気に傾いた。米長期金利の低下も景気減速を示唆するものとしてネガティブに受け止められている。しかし、東京市場では外国為替市場で円高が一服したことなどを背景に先物を絡めた買い戻しが利いて、日経平均はプラス圏に浮上。後場寄りにマイナス圏に沈んだものの、その後再び切り返した。ただ、値下がり銘柄数は値上がり銘柄数の3倍以上でTOPIXはマイナスだった。売買代金も引き続き低調で、1兆6000億円台に届かなかった。

 個別では、任天堂<7974.T>が売買代金トップで1000円超の上昇。ファーストリテイリング<9983.T>も堅調。ソニー<6758.T>、東京エレクトロン<8035.T>、村田製作所<6981.T>なども買い優勢だった。武田薬品工業<4502.T>、第一三共<4568.T>なども上昇した。アトラ<6029.T>は3日連続ストップ高、クボテック<7709.T>、テモナ<3985.T>も値を飛ばした。ベネフィットジャパン<3934.T>が急騰、イーレックス<9517.T>も物色人気。アダストリア<2685.T>も買いを集めた。

 半面、トヨタ自動車<7203.T>が冴えず、JT<2914.T>も軟調。資生堂<4911.T>も値を下げた。キーエンス<6861.T>が売りに押され、SUBARU<7270.T>も下落した。アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が急落、アイル<3854.T>も大幅安。GameWith<6552.T>、フタバ産業<7241.T>が売られたほか、KHネオケム<4189.T>も安い。マイネット<3928.T>も水準を切り下げた。

出所:minkabuPRESS

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