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東京株式(大引け)=73円高、海外ファンドの買い戻しで6日続伸  9月10日15時46分

 10日の東京株式市場は、米中貿易摩擦問題に対する警戒感が緩んだことで買いが優勢の展開となり、日経平均は6日続伸となった。ただ、上値は重かった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比73円68銭高の2万1392円10銭と6日続伸。東証1部の売買高概算は14億1720万株、売買代金概算は2兆2702億1000万円。値上がり銘柄数は1357、対して値下がり銘柄数は729、変わらずは65銘柄だった。

 きょうの東京市場は、引き続き海外ファンドの先物絡みの買い戻しが後押しする形で日経平均は6日続伸となった。米大手メディアを通じ、トランプ米大統領が中国と来週協議するとコメントしたことが伝わり、これが米中対立の構図が和らぐとの思惑につながり株価を後押しした。米長期金利の下降トレンドが一服したことで、銀行株などに買い戻しが入ったほか、外国為替市場で1ドル=107円30銭近辺の推移とドル高・円安方向に振れたことも自動車など輸出セクターを中心に投資家心理を強気に傾けた。原油市況の上昇を背景に石油株なども堅調だった。半面、医薬品やサービス、不動産などの内需株が軟調だった。売買代金は依然盛り上がりを欠いてはいるものの、2兆2000億円台とフシ目の2兆円台を上回り、前日の閑散商状と比較しても増勢が目立った。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>がしっかり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが買われた。ファーストリテイリング<9983.T>が上昇。トヨタ自動車<7203.T>も値を上げた。村田製作所<6981.T>、ファナック<6954.T>、コマツ<6301.T>なども高い。ノムラシステムコーポレーション<3940.T>、アトラ<6029.T>が値幅制限いっぱいに買われ、アイフル<8515.T>も物色人気。日本精工<6471.T>、三櫻工業<6584.T>なども上値を追った。

 半面、リクルートホールディングス<6098.T>、ソニー<6758.T>が売られ、オリエンタルランド<4661.T>も下落した。第一三共<4568.T>が売られたほか、武田薬品工業<4502.T>、資生堂<4911.T>も値を下げた。アドバンテスト<6857.T>も軟調。ライク<2462.T>、gumi<3903.T>が急落、カナミックネットワーク<3939.T>、ラクスル<4384.T>も大きく値を下げた。

出所:minkabuPRESS

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