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18日の香港市場概況:ハンセン0.1%安で3日続落、エネルギー関連に売り  9月18日18時00分

18日の香港市場トは小幅に値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比36.12ポイント(0.13%)安の26754.12ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が23.87ポイント(0.23%)安の10478.50ポイントとそろって3日続落した。売買代金は595億800万香港ドルと連日で縮小している(17日は680億7800万香港ドル)。

香港域内の景気失速が警戒される流れ。香港の資産運用会社ハリス・フレイザーは最新リポートを発表し、政情不安により住宅価格が今後数カ月で8~13%下落すると予測した。行政会議(香港行政長官の諮問機関)の招集人を務める陳智思氏はインタビューで、「過激なデモ行動が早期に収束する可能性は低い」との認識を示している。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を今夜に控え、米金融政策の動向を見極めたいとするスタンスも漂った。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。昨夜の米株高や、この日の本土株高を支えに、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。

ハンセン指数の構成銘柄では、エネルギー関連の下げが目立つ。石油大手3社の中国石油化工(サイノペック:386/HK)が2.1%安、中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が1.6%安、中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が1.4%安、石炭最大手の中国神華能源(1088/HK)が2.7%安で引けた。原油相場の上昇一服がマイナス材料視されている。

業種別では、香港の不動産がさえない。太古(19/HK)が1.6%安、長江実業集団(1113/HK)が1.2%安、九龍倉置業地産投資(1997/HK)が1.1%安と下落した。

半面、スポーツ用品セクターは軒並み高。安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ:2020/HK)が3.8%、特歩国際(エクステップ・インターナショナル:1368/HK)が3.7%、李寧(リーニン:2331/HK)が3.6%、中国動向(チャイナ・ドンシァン:3818/HK)が1.2%、361度国際(361ディグリーズ・インターナショナル:1361/HK)が2.6%ずつ値を上げた。安踏体育用品は上場来高値を更新している。政策支援の動きを好感。国務院(内閣に相当)は17日、スポーツ消費促進に向けて10項目35条から成るガイドラインを発表した。

他の個別株動向では、小型電子部品メーカー大手の瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が10.2%高。同社が部品供給する米アップルの新製品「iPhone 11」について、予約販売の好調が伝わった。

本土市場は3日ぶり反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.25%高の2985.66ポイントで取引を終えた。食品・飲料株が高い。不動産株、医薬品株、空運株、保険株の一角なども買われた。半面、石油株は安い。証券株、メディア関連株、鉄鋼や非鉄の素材株、自動車株、ハイテク株の一角も売られた。

【亜州IR】





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