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東京株式(大引け)=129円高、米株高や円安を好感 10月01日15時51分

 1日の東京株式市場は買い優勢となり、日経平均は高く始まった後も水準を切り上げる展開となった。ただ、売買代金は盛り上がらず、後半は上値が重かった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比129円40銭高の2万1885円24銭と反発。東証1部の売買高概算は11億6564万株、売買代金概算は1兆9974億1000万円。値上がり銘柄数は1709、対して値下がり銘柄数は389、変わらずは53銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが100ドル近い上昇で切り返したことでリスク選好ムードが復活、主力株をはじめ広範囲に買われる展開で、東証1部全体の約8割の銘柄が上昇した。トランプ米政権が対中証券投資の抑制や中国企業の米国株市場への上場を廃止するといった報道を、米高官が否定的な見解を示したことで、米中対立が激化するとの懸念が後退した。取引開始前に発表された9月の日銀短観は事前の市場コンセンサスよりも悪化の幅が小さく、市場のセンチメント改善につながった。きょうスタートした消費増税の影響は限定的だった。為替市場で1ドル=108円台前半の推移と円安方向に傾いたことも輸出セクター中心に株価にポジティブに働いた。ただ、前場後半以降は上値が重く、全体売買代金も2兆円台をわずかながら下回った。

 個別では、任天堂<7974.T>が買われ、ソフトバンクグループ<9984.T>も下げ止まった。トヨタ自動車<7203.T>が堅調、東京エレクトロン<8035.T>も買い優勢だった。キーエンス<6861.T>、安川電機<6506.T>なども上昇した。ノムラシステムコーポレーション<3940.T>、パイプドHD<3919.T>、オルトプラス<3672.T>などが値幅制限いっぱいに買われたほか、ストライク<6196.T>も一時ストップ高となった。アダストリア<2685.T>、ブイキューブ<3681.T>、曙ブレーキ工業<7238.T>なども物色人気。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>が軟調、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>は大きく値を下げた。第一三共<4568.T>も売られた。KLab<3656.T>が値下がり率トップに売り込まれたほか、コロプラ<3668.T>も急反落、GameWith<6552.T>も安い。ゴールドウイン<8111.T>が下値を探り、UACJ<5741.T>も下落した。

出所:minkabuPRESS

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