SBI子会社マネータップ、新たに大和証券G本社と三井住友信託銀行が資本参加【フィスコ・ビットコインニュース】 10月01日11時11分
SBIホールディングス<8473>は9月30日、19年3月に設立したマネータップ社に、新たに株主として大和証券グループ本社<8601>と三井住友トラストホールディングス<8309>の三井住友信託銀行が参加することになったと発表した。
SBIグループは2018年10月より、住信SBIネット銀行などが参加する、ブロックチェーン(分散型台帳)を活用したスマートフォン向け送金アプリ「Money Tap(マネータップ)」の提供を開始した。同アプリは、個人間の送金を速やかにリアルタイムで行うことができ、24時間365日いつでも銀行から銀行口座へ直接入金することができる。
同アプリは、同社の子会社で、ブロックチェーン技術を活用した決済基盤をアジア地域で展開するSBIリップルアジアが運営していたが、19年3月に子会社のマネータップ社を設立。マネータップ社では、アプリ事業とあわせて、DLTを活用した次世代金融インフラの構築を迅速に行うとしていた。
マネータップ社への出資会社には、SBIホールディングスのほか、住信SBIネット銀行、京葉銀行<8544>、愛媛銀行<8541>、きらぼし銀行などがある。今回の2社が資本参加することで、出資参加銀行は合計30社になるという。
同社は、今後について、SBIリップルアジアが率いる、24時間リアルタイムでの送金インフラ構築を目指す金融団体「内外為替一元化コンソーシアム」の参加行に加え、その他の金融機関にも株主として経営に参加してもらい、それら金融機関と協調して、顧客便益性の高い金融サービスを提供するとの意向を示している。また、キャッシュレス化を通じた新たな産業の育成や社会コストの低減に貢献していくとしている。
<HH>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
カテゴリ 「ビットコインニュース」 のニュース一覧
-
1月22日13時16分ハッシュレート分析によるビットコイン妥当価格は15,085ドル【フィスコ・ビットコインニュース】
-
1月21日14時50分暗号資産(仮想通貨)のイベントスケジュール:1月21日更新【フィスコ・ビットコインニュース】
-
1月21日11時05分NVTから見た足元のビットコイン妥当価格は25,317ドル【フィスコ・ビットコインニュース】
-
1月20日11時44分ハッシュレート分析によるビットコイン妥当価格は15,085ドル【フィスコ・ビットコインニュース】
-
1月19日10時55分ビットフライヤー、暗号資産の積立購入サービスの提供を開始【フィスコ・ビットコインニュース】
-
1月19日10時33分JCB、Keychainと決済ソリューションを開発 ブロックチェーン活用【フィスコ・ビットコインニュース】
-
1月18日14時53分ビットコイン、海外の売りポジションは縮小【フィスコ・ビットコインニュース】
-
1月18日10時38分日立とみずほ、ブロックチェーンで物流を一体管理【フィスコ・ビットコインニュース】
-
1月15日11時00分「メトカーフの法則」ビットコイン価格は割高の可能性も【フィスコ・ビットコインニュース】
-
1月14日11時13分暗号資産(仮想通貨)のイベントスケジュール:1月14日更新【フィスコ・ビットコインニュース】