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東京株式(大引け)=68円高と3日ぶり反発、米利下げ期待で底堅く推移 10月04日15時40分

 4日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発。米追加利下げ観測を背景に下値に値頃感からの買いが入ったが、今晩の米雇用統計発表を前に様子見姿勢も強かった。

 大引けの日経平均株価は前日比68円46銭高の2万1410円20銭。東証1部の売買高概算は11億345万株。売買代金概算は1兆8219億2700万円と3日ぶりの2兆円割れとなった。値上がり銘柄数は1191と全体の約55%、値下がり銘柄数は858、変わらずは102銘柄だった。

 前日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反発。10月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げが実施されるとの期待が強まった。この流れを受け、東京市場も底堅く推移。前場は小幅安だったが、後場に入りプラス圏に浮上した。金利低下機運が強まるなか陸運株や石油株、不動産株が高い。東証REIT指数は年初来高値を更新した。一方、利ザヤ縮小懸念で銀行株は売られた。ただ、米9月雇用統計の結果次第では市場のセンチメントは大きく変わる可能性もあり、積極的な売買は見送られた。

 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>や任天堂<7974.T>が高くトヨタ自動車<7203.T>、ソニー<6758.T>が値を上げた。金利低下期待で三井不動産<8801.T>や三菱地所<8802.T>も買われた。東京エレクトロン<8035.T>やキーエンス<6861.T>、太陽誘電<6976.T>がしっかり。来週からノーベル賞の発表が始まることから医学生物学研究所<4557.T>やスリー・ディー・マトリックス<7777.T>、コスモ・バイオ<3386.T>などバイオ関連株を物色する動きが出ていた。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>や武田薬品工業<4502.T>、ファナック<6954.T>が安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>といったメガバンクが値を下げた。関西電力<9503.T>が続落し、SUMCO<3436.T>やHOYA<7741.T>が安い。KLab<3656.T>やコロプラ<3668.T>、ブシロード<7803.T>などゲーム関連株が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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