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東京株式(大引け)=34円安、米中協議への警戒感から見送りムード 10月07日15時43分

 週明け7日の東京株式市場は、朝方やや買い優勢で始まったものの、その後日経平均はすぐにマイナス圏に沈む展開。下値も堅く、結局小幅安で引けた。

 大引けの日経平均株価は前週末比34円95銭安の2万1375円25銭と反落。東証1部の売買高概算は9億2137万株、売買代金概算は1兆5251億8000万円。値上がり銘柄数は1015、対して値下がり銘柄数は1015、変わらずは122銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前週末の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が大きく上昇したことを受けリスク選好の買いが期待されたが、フタを開けてみると終日上値の重い展開だった。9月の米雇用統計は、雇用者数の伸びこそ市場予測に届かなかったものの、失業率が50年ぶり低水準となったことがクローズアップされ、米景気減速への警戒感が緩和された。朝方はこれを好感するムードだったが、今週10~11日に行われる米中貿易協議の行方を見守りたいという雰囲気が強まり、売買代金も低調だった。外国為替市場でも1ドル=106円台後半の推移で円高を警戒する動きもみられ、米株価指数先物が軟調だったことなども買い手控え感を助長した。大型株が売られたものの中小型株には高い銘柄も多く、値上がり銘柄数と値下がり数がいずれも1000を超え同数だった。売買代金は1兆5000億円台にとどまった。

 個別では、任天堂<7974.T>が軟調、キーエンス<6861.T>も値を下げた。東京エレクトロン<8035.T>、SUMCO<3436.T>、信越化学工業<4063.T>も冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも売りに押された。ノムラシステムコーポレーション<3940.T>、トランザクション<7818.T>が大幅安、日本エンタープライズ<4829.T>も売られた。ネクステージ<3186.T>、サカタのタネ<1377.T>も大きく値を下げた。

 半面、村田製作所<6981.T>が堅調、リクルートホールディングス<6098.T>もしっかり。エムスリー<2413.T>も買い優勢。オルトプラス<3672.T>、システムインテグレータ<3826.T>がストップ高に買われ、吉野家ホールディングス<9861.T>も活況高。アルテック<9972.T>も商いを膨らませ値を飛ばした。豆蔵ホールディングス<3756.T>が物色人気、GCA<2174.T>、三櫻工業<6584.T>なども大きく上値を伸ばした。

出所:MINKABU PRESS

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