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9日の中国本土市場概況:上海総合0.4%高で続伸、不動産セクターに買い 10月09日16時55分

9日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比11.29ポイント(0.39%)高の2924.86ポイントと続伸した。上海A株指数も上昇し、11.88ポイント(0.39%)高の3064.07ポイントで取引を終えた。

景気テコ入れ期待が相場を支える展開。世界景気の減速懸念が根強いなか、中国や欧米各国で金融緩和の強化観測が流れた。中国では、新たな指標金利「ローンプライムレート(LPR)」(毎月20日に発表)について、今後も引き下がるとの見方が浮上している。ただ、米中貿易問題の不透明感で上値は限定的。米国務省は8日、新疆ウイグル自治区の少数民族に対する弾圧問題に絡み、弾圧に関係した中国当局者(家族も含む)への査証(ビザ)発給を制限すると発表した。中国側は「内政問題だ」として猛反発し、報復措置の実施を示唆している。10日にワシントンで始まる閣僚級の貿易協議に関しても、合意は難航すると危惧される状況だ。指数は安く推移する場面も見られた。

業種別では、不動産の上げが目立つ。金地集団(600383/SH)が5.5%高、保利地産(600048/SH)が3.7%高で引けた。金融株もしっかり。興業銀行(601166/SH)が1.9%高、中信建投証券(601066/SH)が4.2%高と上昇した。ハイテク株、素材株、インフラ関連株、運輸株の一角も物色されている。

半面、食品・飲料株は安い。白酒(中国の蒸留酒)メーカー大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.7%下落した。医薬品株、自動車株、公益株の一角も売られている。

外貨建てB株は値下がり。上海B株指数が1.00ポイント(0.37%)安の268.64ポイント、深センB株指数が4.05ポイント(0.43%)安の934.64ポイントで終了した。

【亜州IR】



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