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東京株式(大引け)=131円安、米中対立懸念を背景に反落も下げ渋る 10月09日15時46分

 9日の東京株式市場は終始軟調で、日経平均株価は2万1500円を割り込んで着地した。前日の米株安を受けリスク回避の売りが優勢となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比131円40銭安の2万1456円38銭と反落。東証1部の売買高概算は10億4524万株、売買代金概算は1兆8035億7000万円。値上がり銘柄数は1070、対して値下がり銘柄数は982、変わらずは101銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数などが大幅な下げをみせたことを受けリスクオフの売りに晒される展開となった。米国と中国が少数民族の人権問題を巡り対立、一部ハイテク企業との取引禁止措置や中国政府高官へのビザ発給制限などで両国間の貿易交渉がうまく進まないとの思惑が、株式市場にネガティブ材料となった。ただ、寄り付きの売り一巡後は徐々に下げ幅を縮小する展開となった。外国為替市場で円安方向に振れたほか、中国・上海株などアジア株市場が比較的堅調な値動きを示したことで、押し目買いや買い戻しを誘った。日銀のETF買い観測も全体相場を下支えした。個別も小型株に強いものが多く値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回っている。売買代金は1兆8000億円台と低調だった。

 個別では、アドバンテスト<6857.T>が安く、キーエンス<6861.T>、SUMCO<3436.T>も値を下げた。日立製作所<6501.T>が軟調、エムスリー<2413.T>も下落した。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が大きく水準を切り下げたほか、神東塗料<4615.T>も利食われた。オルトプラス<3672.T>、イズミ<8273.T>が下落、アイフル<8515.T>も売りに押された。リソー教育<4714.T>、電通<4324.T>も下値を探る展開となった。

 半面、任天堂<7974.T>がしっかり、花王<4452.T>も堅調。オリエンタルランド<4661.T>も買い優勢だった。NEC<6701.T>が頑強な値動き、野村総合研究所<4307.T>も高い。すてきナイスグループ<8089.T>がストップ高に買われた。日本コンクリート工業<5269.T>、ヨータイ<5357.T>が物色人気化、デザインワン・ジャパン<6048.T>、enish<3667.T>も大幅高、レオパレス21<8848.T>も買いを集めた。

出所:MINKABU PRESS

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