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15日の中国本土市場概況:上海総合0.6%安で6日ぶり反落、ハイテク銘柄に売り 10月15日16時51分

15日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比16.84ポイント(0.56%)安の2991.05ポイントと6日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、17.65ポイント(0.56%)安の3133.55ポイントで取引を終えている。
米中通商協議の先行きがやや不安視される流れ。米メディアが14日、「中国は合意文書の署名前に、更なる協議を望んでいる」と報じたことで今後の交渉が難航するとの懸念が広がった。

一方、朝方公表された9月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)が前年同月比で3.0%上昇し予想を上回った。半面、生産者物価指数(PPI)は前年同月比で1.2%のマイナス圏推移となっている。PPIが3年2カ月ぶりの低い水準に落ち込むなか、製造業の低迷が連想された。

業種別では、ハイテク関連の下げが目立つ。フラッシュメモリなどの北京兆易創新科技(603986/SH)が5.7%安、インターネット・セキュリティーの三六零安全科技(601360/SH)が5.4%安、LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が4.8%安で引けた。自動車株も安い。広州汽車集団(601238/SH)が2.7%下落した。中国汽車工業協会は14日、9月の新車販売が前年同月比で5.2%減少したと発表。マイナス成長は15カ月連続となっている。このほか資源・素材株、海運株、インフラ関連株、証券株、不動産株の一角なども売られた。

半面、食品・飲料株は高い。白酒(中国の蒸留酒)メーカー大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.6%上昇した。医薬品株、空運株、銀行株の一角も買われている。

外貨建てB株は値下がり。上海B株指数が1.19ポイント(0.44%)安の269.94ポイント、深センB株指数が7.96ポイント(0.85%)安の931.69ポイントで終了した。

【亜州IR】




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