アサヒ衛陶---3Qは海外子会社の売上高は増加も、新商品・新規事業の販売拡大にいたらず減収 10月17日10時22分
アサヒ衛陶<5341>は15日、2019年11月期第3四半期(2018年12月-2019年8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.9%減の18.40億円、営業損失が1.38億円(前年同期は0.95億円の損失)、経常損失が1.63億円(同1.06億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.04億円(同2.98億円の損失)となった。
販売面において、新たなチャネル展開による収益の拡大・高収益商材の販売、狭小ユニットバス「PICCOLA SANITARY UNIT」等の新商品の販売拡大、温浴施設水質改善事業の成果の刈り取り、新電力事業への参入、海外事業の拡大等の施策を進める一方、調達・生産面では、グローバル調達の再編成による商品の安定した調達体制の構築と材料費のコスト削減、国内の主力組立工場である香川事業所の生産性向上、ベトナムにおける人工大理石工場の生産拡大による工場収益力と品質向上等の施策を進めてきた。その結果、販売面においては、海外子会社の売上高は大きく増加しているが、前年度の下期より採算性の低い商品の販売を縮小・撤退した影響及び新商品・新規事業の販売拡大にはまだ至っておらず、当第3四半期累計期間の売上高は前年同期比で大きく減少した。利益面においては、経費節減に努めたものの、売上高の減少による売上総利益の減少の影響が大きく、当第3四半期累計期間の営業損失、経常損失が前年同期比で拡大した。一方、親会社株主に帰属する四半期純損失は、前年同期に固定資産の減損損失を計上している影響で、前年同期比で縮小した。
2019年11月期通期については、売上高が前期比13.0%減の25.00億円、営業損失が2.20億円、経常損失が2.20億円、親会社株主に帰属する当期純損失が同2.30億円とする7月に修正した業績予想を据え置いている。
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