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東京株式(大引け)=21円安、前日までの上昇の反動でやや売り優勢 10月17日15時41分

 17日の東京株式市場売り買い交錯もやや売りに押される展開となり、日経平均は小幅ながら前日終値を下回った。下値抵抗力も発揮したが商いは低調だった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比21円06銭安の2万2451円86銭と5日ぶりに小幅反落。東証1部の売買高概算は11億1478万株、売買代金概算は1兆9233億5000万円。値上がり銘柄数は636、対して値下がり銘柄数は1433、変わらずは86銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場で主要株価指数が上昇一服となったことで利益確定売りを誘発した。米中摩擦への警戒感がくすぶるなか、18日に中国でGDPなど重要経済指標の発表が相次ぐこともあり、この結果を見極めたいとの思惑が上値を押さえる要因となっている。一方、英国のEU離脱問題については、17~18日の日程で開催されるEU首脳会議での協議が注目され、これも買い手控え要因となっている。ただ、外国為替市場で1ドル=108円台後半の推移と円安水準でもみ合っていることは全体相場の下支え材料となった。なお、値下がり銘柄数は1400を超え、東証1部の3分の2を占めており、売買代金は活況・閑散相場の境目とされる2兆円を割り込んだ。

 個別では、ソニー<6758.T>が高く、村田製作所<6981.T>、太陽誘電<6976.T>などもしっかり。スズキ<7269.T>が高く、ヤマトホールディングス<9064.T>なども買い優勢、資生堂<4911.T>も堅調だった。ベクトル<6058.T>が急騰、三信電気<8150.T>も値を飛ばした。三光合成<7888.T>も物色人気化した。CARTA HOLDINGS<3688.T>、タマホーム<1419.T>が買われ、ディップ<2379.T>も上昇した。

 半面、売買代金トップの任天堂<7974.T>が値を下げ、東京エレクトロン<8035.T>も冴えない。リクルートホールディングス<6098.T>、NTT<9432.T>が軟調。SMC<6273.T>が下落したほか、HOYA<7741.T>も売りに押された。アイル<3854.T>が急落、パイプドHD<3919.T>も大幅安、三櫻工業<6584.T>も大きく利食われた。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が売られ、日本冶金工業<5480.T>なども下値を探る展開となった。

出所:MINKABU PRESS

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