株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は値下がり、米中対立激化の懸念が重し 10月21日09時53分

【ブラジル】ボベスパ指数 104728.89 -0.27%
18日のブラジル市場は小幅続落。主要指標のボベスパ指数は前日比286.88ポイント安(-0.27%)の104728.89で取引を終えた。105464.3から104525.00まで下落した。

プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまでマイナス圏で推移した。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが継続した。一方、指数の下値は限定的。追加利下げ観測の高まりが指数をサポートした。ブラジル中央銀行は18日、追加の利下げ余地が残っていると発言。また、米株式市場の上昇なども支援材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2752.91 +0.16%
18日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比4.27ポイント高(+0.16%)の2752.91で取引を終了した。2742.24から2758.73まで上昇した。

中盤は上値を追う展開もみられたが、その後は上げ幅を縮小させた。欧州連合(EU)が英国のEU離脱案に合意したことが引き続き好感された。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。

【インド】SENSEX指数 39298.38 +0.63%
18日のインドSENSEX指数は6日続伸。前日比246.32ポイント高(+0.63%)の39298.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同75.50ポイント高(+0.65%)の11661.85で取引を終えた。

高く寄り付いた後は上げ幅をやや拡大させた。外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日、6日連続の買い越しとなった。また、英国の合意なき欧州連合(EU)離脱への懸念が後退しているなど海外環境の改善も、インド株の支援材料となった。

【中国本土】上海総合指数 2938.14 -1.32%
18日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比39.19ポイント安(-1.32%)の2938.14ポイントと4日続落した。

買い先行後に売られる流れ。米中対立激化の懸念が重しとなった。香港の反政府行動に端を発し、米下院は香港の自治を守る「香港人権・民主主義法案」を可決。中国側は猛反発し、法案が成立したら報復をする可能性に言及した。取引時間中に公表された中国指標では、9月の小売売上高と鉱工業生産は前月から改善したが予想の範囲内。7~9月期GDP成長率が6.0%にとどまり予想を下回るなか(統計開始以来で最低水準)、「当局は景気テコ入れ策を強化する」との観測が流れ、指標発表後に各指数は上げ幅を広げたものの買いの勢いは続かず、結局マイナス圏に沈んだ。



<CS>

 Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »