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東京株式(大引け)=76円高、後半買い優勢となり連日の年初来高値 10月23日15時49分

 23日の東京株式市場は売り買い交錯し、日経平均は週初の終値を挟み上下に不安定な動きをみせた。後場後半以降は買い優勢に傾き、結局連日の年初来高値更新。

 大引けの日経平均株価は前営業日比76円48銭高の2万2625円38銭と3日続伸。東証1部の売買高概算は11億8961万株、売買代金概算は2兆1526億9000万円。値上がり銘柄数は1531、対して値下がり銘柄数は535、変わらずは89銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が軟調だったものの朝方は、空売り筋の買い戻しなどが先行し高く始まった。しかし、寄り後はすぐに失速し、前営業日の終値を下回る展開に。下値抵抗力も発揮し、その後はプラス圏とマイナス圏を往来する方向感の定まらない動きとなった。米中貿易協議への進展期待がある一方、英国のEU離脱問題を巡る不透明感は払拭されておらず、国内企業の決算本格化を前に、主力株は見送りムード強い。ここ買われていた半導体関連などに利益確定の売りが目立った。ただ、海運や非鉄など世界景気敏感株は総じて強く、医薬品などディフェンシブセクターも買いが優勢だった。売買代金は盛り上がりを欠いたものの、中小型株に対する物色意欲は根強く東証1部全体の7割の銘柄が上昇した。

 個別ではエーザイ<4523.T>が一本値でストップ高をつけ買い物を残した。トヨタ自動車<7203.T>がしっかり、日本電産<6594.T>も高い。SMC<6273.T>も買い優勢。日立製作所<6501.T>が堅調、JT<2914.T>も頑強。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが強さをみせたほか、JR東日本<9020.T>も堅調だった。日本アジア投資<8518.T>が値を飛ばし、日本ケミファ<4539.T>はストップ高。日本カーバイド工業<4064.T>、双信電機<6938.T>なども大幅高。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が安く、東京エレクトロン<8035.T>も売られた。任天堂<7974.T>、ソニー<6758.T>も値を下げた。SUMCO<3436.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>も安い。キャリアインデックス<6538.T>が急反落で値下がり率トップ。丸和運輸機関<9090.T>、エンプラス<6961.T>なども大幅安となった。ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615.T>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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