暗号資産専用ショッピングモールのクリプトモール、「バイナンスコイン」決済開始【フィスコ・アルトコインニュース】 10月25日14時55分
暗号資産(仮想通貨)専用ショッピングモール「cryptomall(クリプトモール)」を運営するcryptomall ouは25日、仮想通貨取引所世界大手「バイナンス」が発行する「バイナンスコイン(BNB)」決済を開始したと発表した。
「クリプトモール」は100万点以上の商品を取り扱う「社会貢献型 仮想通貨専用ショッピングモール」であり、ブロックチェーン技術とマイクロチップを活用することで、いわゆる“ニセモノ”や“パクリ商品”を販売できないショッピングモールプラットフォームが構築可能であるとしている。
同ショッピングモールでは、これまでビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ネム(NEM/XEM)の決済を導入してきた。同社は既存の仮想通貨決済同様、決済システムを自社で開発しているという。こうした仮想通貨を網羅した決済APIの提供を行っている仮想通貨取引所は存在しないため、今回の「バイナンスコイン」決済の導入により、「独自決済システムを開発できる技術力が証明されたかたちとなる」と説明している。
また、日本国内の仮想通貨取引所では、仮想通貨決済上限額が「30万円以下」と制限されているが、「クリプトモール」はエストニアの国内法に即して自社開発を実施しているため、上限金額を撤廃した決済システムとなっており、「バイナンスコイン」を使って高額商品を購入することもできるとしている。
「バイナンスコイン」は世界取引量ランキング1位の仮想通貨取引所「バイナンス」が発行する仮想通貨である。同取引所には、現在約180カ国において5,000万人以上を超えるユーザーがいるとされており、「バイナンスコイン」は時価総額ランキングで現在7位となっている。
同社は「バイナンスコイン」決済の導入により、「クリプトモール」の利便性が高まるほか、100万点以上の商品が「バイナンスコイン」で購入できるようになり、同コインの流動性が高まることが予想されると述べている。
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