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東京株式(大引け)=67円高、半導体関連など中心に上値追い続く 10月28日15時43分

 週明け28日の東京株式市場は売り物を吸収し終始堅調。日経平均は6日連続で年初来高値を更新、2万3000円大台も視界に入ってきた。

 大引けの日経平均株価は前週末比67円46銭高の2万2867円27銭と6日続伸。東証1部の売買高概算は10億1465万株、売買代金概算は1兆8180億2000万円。値上がり銘柄数は1096、対して値下がり銘柄数は958、変わらずは101銘柄だった。

 前週末の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が揃って上昇、S&P500指数は過去最高値を更新した。これを受け東京市場でも主力株中心にリスクオンの地合いが継続した。米中摩擦問題に対する警戒感が相場の重荷となっていたが、直近両国は閣僚級の協議を行い、USTR(米通商代表部)はいくつかの分野で進展がみられたことを明らかにした。これを背景に米中対立に対する警戒感が薄れ、海外短期筋などの先物を絡めた買い戻しと中長期投資家の実需買いを誘導している。外国為替市場で1ドル=108円70銭台の推移と円安水準でもみ合っていることも輸出株中心に追い風となった。前週末25日に米インテルが好決算を発表し急伸、半導体関連株が物色されたが、この流れを継いで東京市場でも製造装置や素材メーカーが幅広く買われ、全体相場を押し上げた。ただ、売買代金は2兆円に届かなかった。

 個別では、SUMCO<3436.T>が高く、ディスコ<6146.T>が大幅高、東京エレクトロン<8035.T>も大きく上値を伸ばした。ソニー<6758.T>、ファナック<6954.T>も高い。三櫻工業<6584.T>が大商いでストップ高となり値上がり率トップ、日本電子材料<6855.T>、長大<9624.T>も値幅制限いっぱいに買われた。スルガ銀行<8358.T>が活況高、富士通ゼネラル<6755.T>、オルトプラス<3672.T>も値を飛ばした。ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615.T>も物色人気。

 半面、信越化学工業<4063.T>が軟調、SMC<6273.T>も売られた。野村総合研究所<4307.T>、オリエンタルランド<4661.T>が安く、東京海上ホールディングス<8766.T>も下落した。神戸物産<3038.T>なども売りに押された。プレステージ・インターナショナル<4290.T>が急落となり、栄研化学<4549.T>、enish<3667.T>なども大きく値を下げた。IBJ<6071.T>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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