ALBERT---3Qは売上高が49.9%増、CATALYST(触媒)戦略を継続して推進 11月07日14時02分
ALBERT<3906>は6日、2019年12月期第3四半期(19年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比49.9%増の16.48億円、営業利益が同48.5%減の0.72億円、経常利益が同45.3%減の0.75億円、四半期純利益が同42.8%減の0.70億円となった。
「CATALYST(触媒)戦略」を継続しており、これまでトヨタ自動車<7203>、東京海上日動火災保険それぞれと資本業務提携し、これら2社とToyota Research Institute-Advanced Development, Inc.の3社間での高度な自動運転の実現に向けた業務提携に対し、技術支援を行っている。また、KDDI<9433>との資本業務提携、三井住友フィナンシャルグループ<8316>との業務提携等も行っており、「CATALYST(触媒)戦略」に基づく提携関係を拡大している。2019年12月期下期は、特にCATALYST戦略の具現化(収益機会創出)に注力する期間と位置づけ、提携先を含む主要顧客との取引深耕を進めている。
なお、2019年11月6日付で新たにマクニカ及び日本ユニシス<8056>との間でそれぞれ資本業務提携契約を締結した。マクニカとは製造領域におけるスマートファクトリー化に向けたデータ分析、アルゴリズム開発等の共同支援等を行う。また、日本ユニシスとは流通及びインフラ領域を起点として、同社の既存顧客及び潜在顧客に対するAIを活用したサービス、プロダクト等の共同提案または共同サービス提供等を行う。
2019年12月期通期の業績予想については、第3四半期における提携先を含む主要顧客との取引深耕活動による現在進行中の第4四半期の受注状況を鑑み、売上高は前期比47.2%増の24.00億円、営業利益は同79.0%増の3.60億円、経常利益は同80.7%増の3.60億円、当期純利益は24.9%増の3.10億円とする期初計画を据え置いている。
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